EXOにmellow mellow!

EXOが好き! CBXに夢中な記事やMV・アルバム評、コンサートレポなど、ファントークを綴ったブログです。SHINeeについても少し。

CBX『Magical Circus』【ベッキョン・ソロ】あなたのビート【ガイシ1日目・2】

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The beats you create are knocking on the heaven's door.

あなたの作り出すビートは、天国のドアをノックする。

 

(この記事は、「ガイシ1日目終了後、Qとの電話会議」から続いています。よろしければ、そちらを先に読んでくださると嬉しいです。)

 

 

 無事に、名古屋から北の大地の拙宅にたどりつきました♪

 ——ああ、まだ魔法が続いているみたい…

 スーツケースをアンパッキングしまして、それぞれのものを所定の位置におさめ、思い出の「メッセージつき銀テープ」を、大切に「EXOグッズ隠し場所」にしまいました。

 今回のツアー、私は、これで参戦終了なのでした(涙)。

 「えー、夜ふチョコさん、EXO公演には6回も参戦してたのに?」と思われそうなんですが、アレはですね、公演の時期が1月末と2月末だったじゃないですか。

 あの時期は、私にとって、「センター終了後」の、いわゆる「農閑期」のような時期なんですよ…あ、「センター」って言っても、カイくんのことじゃないですよ…

 というわけで、「1学期どまんなか」のこの時期は、「いろいろとはっちゃけるのは、無理」。

 チケットの神様が、私に1回しかチケットを当ててくださらなかったときに、「今回は無理せず、お留守番しながら応援していなさい」というお告げを賜ったのだと思いました。

 ——でも、ペンミは行きますけどね♡  ふふ♡

 

ベッキョン・ソロに対して、Qのコメント 

私「横浜アリーナ終了後の、あなたとの2時間半に及ぶ電話討論(笑)を記事にしたあと、ベクペンの読者さんから『もっとQちゃんには、ベッキョンについて、いじってほしかったなぁ』って要望がきて」

Q「うん」

私「で、記事を読みかえしてみると、たしかに、ベッキョンくんに対してだけ、Qちゃんのコメントが抜け落ちてるの」

Q「えー、そうだっけ?」

私「いや、あなたはあの電話で、いろいろと彼のソロに関して、語ってくれてたよ。で、私もウケて大笑いしてたけど(苦笑)、いざブログに書こうかな〜と思ったときに、『いや、このコメント、webに掲載したらアカンやつでしょう』と、さすがに私の中の倫理委員会が動きましてね」

Q「どんなこと言ってたっけ?」

私「まずね、あなた、『ベッキョンのソロは最高にオスだった!』(←①)って盛んに言ってたのよ」

Q「ああ、言った言った。だってアレは、最高にオスだったもん」

 

 私より一足はやくCBX公演を見ていた彼女は、ベッキョンくんの『Ringa Ringa Ring』を絶賛していたのです。

 要約しますと、

「ベッキョンのヴォーカルが本来的に持っている『男性的な力強さ』が、その場にいた女性オーディエンスの身体的感覚に、強烈かつ官能的に働きかけてくるようだった」 

 ——というようなことを、「下世話な言葉づかい」で語っていたのです。

 文字色を変えた部分が、私の中の「倫理委員会」が発動して、「表現の差し替え」を要求した部分ですね(苦笑)。

 まあ、どれほど「下世話だったか」というと、上記の「①」という番号を付した言説が、「一番マシなレベル」だった、ということでご推測できるのでは……と思われるのですが(深まる苦笑)。

 

私「あーいうのは、『ごく親しい内輪』で話しているぶんにはいいけれど、文字に起こしてwebに掲載するとなるとねえ」

Q「まあ、ねえ」

私「『誰だ、こんなことを喋って、そしてそれをまたブログに書いてるやつは。親の顔が見てみたい』ってなるじゃない」

Q「(大爆笑)」

Ringa Ringa Ring 

 

私「実はね、ここで初めて告白しちゃうけど、私、CDで聴いた時点では『この曲、あんまり好きになれないな』って思ってたのよ」

 

 ——そうなんですよねえ……。

 私はもともと「センチメンタル」+「ロマンチック」なメロディラインが大好きときています。

 EXOのなかの「夜ふチョコ3大ベスト」が「Moonlight」「What if」「Girlfriend」あたり、去年の冬のアルバムだと「Universe」「Good Night」「Been Through」あたりがよかった、CBXだと「Cherish」「Blooming Day」、それから今回のアルバムでは(たぶん皆さまがあまり注目してらっしゃらない感のある)とある1曲がもっとも好き、なのでした。

 そういう「好み」を持っている私にとって、『Ringa Ringa Ring』という楽曲は、「好みからはずれている」メロディラインだったりします。(各自ソロなら『Shake』のメロディが一番好きですね)。

 

 「Ringa Ringa Ring」の第一印象は、「ものすごい難曲だな」というものでした。

 最初っから最後まで、メロディのどこを切り取っても、ベクじゃないと歌いこなせなかっただろうな、という「高度な歌唱力を要求する楽曲」。そして、それをまたベクがベクらしい多彩な歌声で自由自在に歌いこなしているのが、「ほんとにニクいな、ベクめ(♡)」と思っていました。

 けれども、言い方を変えれば、ベッキョンの歌唱力には感嘆したものの、メロディ自体はあまり好きじゃない、と思っていたのです。

 

私「だけどね、ベッキョンのステージ見たら、あの歌が大好きになっちゃったの。とにかくもう1回聴きたくなって、帰り道ですぐにiphoneで聴いたぐらいよ」

Q「ふーん」

私「CDで聴いてたときと、ステージでの印象が全然ちがってて、帰ってからも『あの曲、いいな、大好きだな』って気持ちが続いてる。ステージ上のベッキョンのパフォーマンス、たった3分か4分くらいのことなんだけど、その3分くらいの体験が、私の中で、意識転換を起こしたままなの」

Q「うーん、わかるような気がするな。一緒にいったベクペンの友達が、よく似たことを言ってたもん。帰ってから『Ringa Ringa』がすごく聞きたくなって、鬼リピするようになったって」

私「ベッキョンの最大の持ち味ってね、『どうだ、これが俺様だ!』みたいに、聴衆の聴覚を有無を言わせずに奪いとるような歌いかたじゃない。『刺す、俺様が刺す、そしてまた刺す!』的なね」

Q「アナタ、ベクの歌声については『刺す』『刺す』って、よく言ってるよねえ(笑)」

私「そうね、私にとって彼の歌い方は、『刺してくる』ように聴こえるし、聴いている私が『刺された』ように感じる。——でも、それって、Qちゃんの言う『女性オーディエンスの身体的感覚に、強烈かつ官能的に働きかけてくる』ってことを、別の言い方で言い表しているだけかもね。まあ、『刺す』って、そーゆーことのメタファーではあるしね」

Q「笑」

私「CDで聴いているときには、ベッキョンの歌声の、その『刺してくる』部分だけが意識のなかでクローズアップされてたの。でも、ステージ上でのベッキョンを見ていたら、歌全体が、違うイメージに塗りかえられた」

 

 

説明のつかない光芒

 「あのベクのことだから、さぞかしソロは、キメッキメな衣装でくることだろう」と考えていたのですが、ステージの彼は、その予想とは真逆の、とてもシンプルな服装でした。

 プレーンな、だぼっとした白い半袖のTシャツは、胸にポイントが入っているだけのデザインです。アクセサリーも、ほぼ、何もつけていなかったと思います。

 ダークグレイのズボンもゆるめなシルエットで、ヒップホップ系の『Ringa Ringa』そのままの——「街角に立っていた男の子」をそのまま連れてきたような、「普通の」ストリート・ファッションだったんです。

 ——え。こんなさっぱりしてる服で、ソロ、なの?

 とても驚きました。

 

 「公爵様」のジョンデくんのソロ・パフォーマンスで、バックダンサーは2人の男性だったと思うのですが(間違っていたらごめんなさい)、彼らの姿は、チェンにつき従う従者のように見えました。

 そんな彼らは、あのパフォーマンスのコンセプトである「——人里離れた古城に隠れ住む、名門貴族の若き当主。そんな彼には、ある忌まわしい血が流れているのであった…」的な雰囲気を、上手に彩ってくれていたと思うのです。

 

 それに対して、ベッキョンのソロのときのバックダンサーは、「にぎやか系」という印象。女性ダンサーも投入されていたし、人数も5〜6人、皆さん、ベッキョンよりも凝ったデザインの衣装でした(これまた、記憶を頼りに書いていますので、間違っていたらごめんなさい)。

 その「にぎやか系」のダンサーさんたちのなかで、主役のベクが、一番シンプルな衣装。

 なんのアクセントも、なんの装飾も足されていない、素のままの、とてもプレーンな彼だったんです。

 

 ベッキョンくんの、半袖から伸びた腕、首、顔。

 照明が当たって、その肌がとても白く、なめらかに見えました。

 ヒップホップ特有の、裏ビートを刻むダンス。緩急が大げさにつけられているアクション。

 それらのもので、彼の腕のすんなりした感じ、手足のバランスのよさが際立つようです。

 動きにつれて、彼の髪が、ぱさっ、ぱさっと揺れます。

 彼が刻む、心臓の鼓動のように速いビートにあわせて。

 

 そのステージで見たベッキョンは、最上級にきれいだったんです。

 ああ、生きている人間の体、若い男性のエネルギーに満ちた肉体が躍動するさまって、なんて、なんてきれいなんだろう、と何度も私は考えました。

 照明が彼のことを照らしているのですが、それが雲の間から差し込む、天国からの光のようです。

 バックダンサーさんたちと、まったく同じ動きをするベッキョン、というシークエンスがわりとあるのですが、主役の彼ただひとりだけが光り輝いて見えます。

 ベッキョンが一番シンプルなのに、一番かがやいていて、そしてとても、とてもきれいなのです。

 

 ヒップホップという、どちらかといえば粗野な、男性の魅力が「生のまま」切り取られるようなダンス。そのなかで、彼の体のほっそりした感じがひときわ際立っています。

 エレガントで、すばらしくクールで、最上級にきれいで。

 彼が生きている、ということが、強くきらめく光を放っている。

 

 ああ、この感じは——と私の脳裏をよぎる映像がありました。

 

 歌がうまい、とか、ダンスがうまい、とかだけでは説明がつかないような、この「彼一人だけが、強烈に光っている感じ」。

 それと同じ光景を、数ヶ月前に目にしたことを、痛切に思い出していました。

 2月26日に見た、東京ドームのSHINee公演のステージです。「4人になってしまった」SHINeeのコンサートです。

 あのステージで見たテミンのことを、私は、強烈に思い出していたのです。

 

 テミンの左隣にキー、右隣にミノ、ミノの隣に、(私がメンバーの中で一番好きな)オニュ。

 東京ドームの大きな会場で、びっくりするぐらい高くまで上がっていくムービングステージで、4人になってしまったメンバーが最高のパフォーマンスを繰り広げてくれたあの舞台。

  その4人のなかで、テミンだけが「説明のつかない輝き」を、ひとりだけ、強烈に放っているかのようだったのです。

 

 ご存知のとおり、4人とも、たくさんのファンを持ったスターです。アイドルです。照明だって華々しく彼ら全員を照らしています。ダンスも歌も完璧にかっこよくて、たくさんのファンが4人を注目しています。

 そのなかで、なぜか、ほんとうになぜなのか、説明がつかないのですが、テミンひとりだけが、独自に光って見えるのです。

 

 そんな、テミンと同じ「説明のつかない大きな光芒」を、ベッキョンが放っているのでした。

 

        *

 

 ああ、今、ベッキョンは、とんでもないメタモルフォーゼをとげて、強烈な輝きを手に入れてしまったんだなあ。

 そんなふうに考えると、ファンとして嬉しく誇らしく、高揚する反面、すこし胸がせつなくなりました。

 タレ目で、生意気そうで、わりと野暮ったくて、(こともあろうにファンが注視する)空港で「マジゲンカ」したあげくにチャニョルを泣かせてしまっていた、あのちょっとバカっぽい、私が大好きだった男の子は。

 もう地球上のどこにもいないんだな、とはっきりしてしまったからです。 

 

(この記事は、「CBXに夢中!」33・Baekhyun31です。)

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