EXOにmellow mellow!

EXOがだいすき! CBXに夢中な記事やMV・楽曲評、コンサートレポなど、ファントークを綴ったブログです。SHINeeについても少し。

春に生まれた彼だから【Xiumin】

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 こんばんは〜、夜ふかしチョコレートです♪

 

 はーっ、今日も1日、CBXの『Hey Mama!』をアホみたいに鬼リピしてしまった…

 

 もういいかげん、飽きようよ自分、というぐらい、このミニアルバム、繰り返し聴いています。

 もともと、何かひとつのものを好きになると、がーっとそればっかりに集中してしまうタイプの人間なのですが、それにしたって、これほど「隙間なくはまっている」(@Cherish)自分がコワイ。

 

 「Cloud9」でベッキョン、「Mr.Romantic」でチェンについて語ったので、今宵の萌え語りは。

 3月26日生まれのEXOの長兄、ミンソギヒョン(a.k.a. シウミンさん)について。

 

 1. CBXの出発地点

 CBXはEXO初のサブユニットなのだけど、非常にうまいこと計算されつくして選出された3人だな、という気がするのでした。

 

 なぜ「この3人」だったのか。

 

 成立過程のエピソードとして、この3人が同じトレーナーについていて、「そのトレーナーヒョンが、この3人でユニット組んだらおもしろいのに、とサジェスチョンしてくれたから」というのが紹介されているけれど。

 

 きっかけとしては、まあそうなのだろうけれど、歌唱力、声の魅力の方向性、容姿のバランス、ファンの動員力、EXOの外でチームとして成立できるエンターテイナー性の持ち主かどうか──などさまざまなことを考えると、ショービジネス的な成功を見込むためには、「この3人でなければならなかった」と言う気が、強く、します。

 

     *

 

 「アイドル歌謡」という域を越境したうえで活動できる歌唱力を持っているのは、たぶん現在、あの9人のなかで、チェンとベッキョンの2人だけだと思う。

 身も蓋もない言い方になってしまうのだけど、早い話が「歌だけでガチにバラ売りできるやつ」という意味で、その観点で言うと、この2人にはすでにちゃんとした実績があるわけで。

 また、そういう実績を残せるだけの実力も、このひとたちには確かなかたちで備わっている。

 

(え、もう一人のEXOの歌姫、じゃなかった(笑)、リードヴォーカルのD.O.は、歌でバラ売りできないの? という疑問が出てくるかもしれないけれど、現時点での彼の仕事に関する志向性は、おそらく「歌」ではなくて「演技」に向けられている感じ。

 というか実際問題として、すでに演技方面で、これほどまでに「バラ売り」されている彼は、スケジュール的に、ユニット組んで今以上に歌の仕事をする、なんて、おそらくほぼ無理なんじゃないかな)

 

 ──と、ここまで書いて、ふと、気づいた。

 チェンとベッキョン、もしかして「もっと歌の仕事をしたい」と、つよく思ったのかもしれない。

 そこがCBXの出発地点なんだろうなあ、たぶん。

 

 

 「EX'ACT」というアルバムで、今の9人体制が確立したんだと思うのです。

 あのアルバムが、短いラインを9人で歌い継ぐことで生まれるグルーヴ感を体現できた成功例だ、と思うのは変わらないんだけど、それでもやっぱり、ベクとジョンデの歌声のファンとしては、「あー、もっと、このひとたちの声が聴きたいなあ」という感想が残るのは否めない。

 

 「もっと聴きたい」と思うファンがいて、それに呼応するかたちで、あの2人のなかにも「もっと歌の仕事がしたい」という欲求が強く存在するのかも、という想像は、そう真実から遠くない気がする。

 だって、シンプルに考えても、あれだけ歌えるひとたちなんだもの。

 もっと歌わせてあげようよ(笑)

 

2. 夏と冬のあいだの、うららかな季節

 

 でも、チェンとベクだけじゃ、ダメ、なんですよね…

 

 2人の声の魅力は、はっきりと違う。

 きれいなクリスタルヴォイスと、はっきりとしたハスキーヴォイス。

 白と黒ぐらいに真逆な声質で、それはチームを組むうえで、プラスに働く要素だと思う。

 

 問題は、この2人、歌唱法がわりかし同じ方向性なんだよね…

 パワー系の声の張り上げかた、フリルみたいに装飾音を多用するところ、決め玉としてファルセットをびしばし出してくるところ。

 細かく聴くともちろん違ってるのがわかるんだけど、全体的に似てる印象があって、そういう2人の声がそろうと。

 

「ケンカしちゃう」んだと思う。

 チェンとベクの歌が。

 

 

 ——「冬」と「夏」のあいだに、「春」という、うららかな美しい季節があるように。

 チェンとベクの間にも、「春」という優しい架け橋が必要だと思いません?

 

 そこで春に生まれたシウミニヒョンの登場ですよ(笑)。

 

 

3. 妹のいるお兄ちゃん

 話が全然変わるけれども、ミンソクさんは、あの9人のなかで、たった1人だけ、他と異なる要素をお持ちなのでした。

 

 それは、彼が「妹のいる『兄』」として育っている、という点なのです。

 

 ファンの方ならみんなご存知だろうけれど、あの9人の、実際の兄弟構成を見てみると、実にそのうち7人までが「弟」として育ってきた人なんですよね。

 

 スホ→兄が1人いる「弟」

 チェン→同じ

 ベク→同じ

 ギョンス→同じ

 セフン→同じ。(ちなみに彼の兄はスホと同い年)。

 

 つまり、「2人兄弟」の「弟」、すなわち「次男」として育ってきたのが5人もいるわけ。

 

 チャニョル→姉が1人いる「弟」

 カイ→姉が2人いる「弟」

 

 というわけで、チャニョルとカイも、長男ではあるけど、「弟」として育っているわけです。

 

 第一子長男、として育ったのは、ミンソギヒョンとレイだけ。

 しかもレイは一人っ子なので(彼は中国人だからという理由もあると思うけど)、「下にきょうだいがいる『兄』」として育ったのは、実に9人のなかで、ミンソギヒョンだけなのでした。

 

 この事実に気づいたとき、私はなんだか、ミンソギヒョンの胸中を思って「はあ」とため息が出ましたね(笑)

 よく「長兄」とか言われてる彼だけど、ほんとに悪い「弟たち」ばっかりで(ベクとかセフンとかチャニョルとか・笑。うわー、悪そうw)、ヒョン、苦労してるだろうなあ、と。

 いや、ファンの勝手な想像ですけど(ごめんねw)。

 

 兄弟構成だけで、短絡的に人の性格を断じることはできないけれど。

 でも、ミンソクさんから感じる、がつがつしてない、おっとりと心優しい感じ、いつも周囲のひとに心配りができるような温かい人柄、というのは。

 彼が「妹がいるお兄ちゃん」として育ったのだと知ると、とても納得できるものなのでした。

 

 

 CBXのなかでも、弟ふたりがモメたりかなんかして、ミンソギヒョンが

「ベク! 今のはさすがに、ベクの言い方が悪いと思うよ」

 とたしなめてたり、 

「ジョンデもさー、すねないで。ベクも悪気があって言ったわけじゃないから。

 あいつはああいう言い方しかできないんだから、わかってやってよ」

 とかってなだめてたりしたら──と想像すると激しく萌えてたまらないんですが。

 

 いや、もうみんなちゃんと大人だし、アホなケンカなんかしてないと思いますけど(最後まですみません)w

(2017.02.24)

(この記事は、『CBXに夢中』③・『Xiumin』①の記事です)

 

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