Let's begin our party, shall we?
じゃ、僕たちのパーティをはじめようか?
皆さま、こんばんは〜〜!! 夜ふかしチョコレートです!(すでに興奮気味)
昨日、津軽海峡を渡って、拙宅に「MAGIC」が届きましたよ〜〜!!(きゃ〜〜♪)
聴きましたよ、CD! 見ましたよ、Blu-ray!
もう3人が好きすぎて、かわいすぎて、かっこよすぎて、どうしたらいいのかわからな〜〜い!!
(…すみません、なんか今日は、妙なテンションです・苦笑)
並べてみました♪
トレカはジョンデくんとベッキョンくん、下敷きはシウミンさんとベッキョンくんでした。(うわ〜下敷きのベクがたまらな〜い!)
「『豪華LPサイズのジャケット』とか、いらんな…(大きいと隠し場所に困るし…)」と、昨日の記事で、可愛げのないことをぶつぶつ言ってしまったのですが、実際に現物を見てみたら、「♡」と思ってしまいました♪
3人とも、ビジュアルが超絶決まってるんですもん! (わ〜い!)
確かに大きすぎてしまって、私がEXOグッズを隠しこんでいる引き出しに入るサイズではなかったのですが(苦笑)、「しっかりと大きさがある写真」のなかの3人というのは、なかなかに「ドキドキする〜♪」存在ですよ(ふふふ)。
見つめていると、ニヤニヤがとまりません!(キモくてすみません)。
スタイリングも衣装も言うことなし、のかっこよくて、かわいい3人。
買ってよかった!
(ちなみに、VRコンテンツの中身は、まだ詳細がわかりません。「近日公開」だそうで、楽しみに待っています)。
それで、夜ふチョコの「いちオシ」はどの曲かというと
あのですねえ、1曲めの「CBX」からして、かなり好き、「Of the wall」も相当に好き、「cry」はそりゃあ名曲、「Horololo」だって、なんだかんだ言って大好き、各自ソロももっと聴き込みたい、「Girls Problems」は前から好き、などなど、「好き」が目白押しで、やや興奮ぎみなんですが、私の1オシは、というと。
——ええと、すみません。まだナイショにさせておいてください…
(消去法でしぼりこめてしまうんですけどね・苦笑)。
私ねえ。
お恥ずかしい話ですが、その曲で泣いてしまいました。
全然かなしい曲でもなんでもないのに、何回めかで、好きすぎて泣きました。
アホまるだしですけど、聴きながら、どうしてもこみ上げてくるものが我慢できずに、泣きました。
メロディが好きすぎて、それを歌う3人の声が好きすぎて、聴いていて、涙が出てきちゃうんですよ。
でも、「涙が出てしまうほど好きな曲」というのに出会えたことを、嬉しくも思いました。
あのね、「大人の年齢」になってくると、心がすれっからしになっちゃって(苦笑)、「泣くほど好きなもの」になんて、もうあまり出会えるわけではないから。
そういう歌声を届けてくれた3人に、心から、ありがとう、と言いたい気持ちです。
*
これから、いくつかの楽曲ごとに、ライナーノーツを書いていこうと思います。
と申しましても、単なる素人の感想文ですから、「あー夜ふちょこさんはそう思ってるのか〜」程度に受け止めてくださると嬉しいです。
でも、私は、このアルバムがほんとうに好きで、なんかこう、書きたい気持ちが山盛りなんですよ。
全部の曲にはふれられないかもしれないんですが、もうすぐ始まる、3人の「MAGICAL CIRCUS TOUR」に贈る花束がわりになるといいな、という願いをこめまして。
——それじゃ、はじめましょうか。
1曲めは「CBX」から。
Everybody says "CBX" !!!
最初の曲のタイトルは「CBX」、いきなり彼らの名前から始まっています。
届いたCDをひっくり返し、背表紙に印刷されたタイトルリストを初めて見たとき、「1曲めから『CBX』とは、なかなか攻めてきてるじゃないですか」と思いました。
なぜって、こういう、ある種「ベタなやり口」は、「ハズしてしまうと痛い目にあう」と相場が決まっているわけです。
このタイトルを選んだからには、私たちを、最初の1曲めから、がつんと納得させなければならない。
「よーし、諸君、それじゃあ、お手並み拝見といこうじゃないの」と、CDをデッキに入れたのですが。
(All: purple ・ Chen: green・ Baekhyun: pink・ Xiumin: blue グレイは拙訳)
Let the tension move your body, Let everybody dance
(はりつめる力に、きみの体を動かさせて。みんなを踊らせて)
おつかれさま midnight ため息on parade
明日も早いし まだ火曜だし
メロディ歌い出しはチェンなのですが、「おや?」と思いました。
たとえば「on parade」や「早いし」「まだ火曜だし」とかの歌い方を、本来の楽譜よりも「わりとひっぱる歌い方」を、彼が選択しているからです。
その「独特なリズム感」は、ベッキョンのオハコだと思うんですが、ここは、チェンがそういう歌い方をしてるんですね…うーむ…
(すでに歌い出しからして、カッコいいチェンチェンにノックアウトをくらった気分になってます・苦笑)
アレヤコレヤ手をつけたって
ドレモコレモ片付かないって
次はベッキョンです。力をぬいて、さらさらっと歌ってきてます。
——にしても、今さらですけど、ほんとうにベッキョンの日本語の発音がよくなっている…
彼自身も苦手だと言っていた「つ」と「ず」もきれいに聞こえてきますし、(以前はわりと微妙だった)「たって」「ないって」などの促音だって、いまや完璧です。
ooh, everybody テキトーに lalalalala
ooh, everybody こなせミッション ooh ooh hah hah now
「Horololo」のときも、ミンソクさんは、こういうパンチの効いた「やんちゃな」歌い方をしてきてましたよね。そして、こういうのが、「EXOのときには見せてこなかったシウミンの魅力」なんだと思うんです。
やんなきゃ やんなきゃ やんなきゃ やんなきゃ
リピートしてないで
やめちゃえ やめちゃえ やめちゃえ やめちゃえ
今じゃなくていいんだって
僕らを照らすMoonlight
そそのかされてみない? 合言葉にしよう
Call my name Call my name… Everybody say CBX
私は、ここがすごく好きです。
シウミンが歌うメロディも、それを歌う彼の声も。
(特に「あーいことばにしよう♪」が可愛いい!)
「ちょっといけない、夜のパーティ」に誘いかけるその声の、あどけないニュアンスは、「共犯者の秘密」を増幅させていると思うのです。
①予期せぬお楽しみ ゲリラゲリラパーティ!(パーティ!)
週末は待てない Stand up Everybody dance right now
ルーティンを破壊せよ ゲリラゲリラゲリラパーティ!
始まったが最後 踊らずにはいられない
Everybody say CBX
このへんで「さあ、パーティをはじめよう」という、この楽曲のコンセプトが、はっきりしてきました。
だからこそ、1発目にこの歌を持ってきているわけだし、おそらく、この「でかい花火を打ち上げる」ような歌で、コンサートの幕は切って落とされるんじゃないかなあ——という予感を持たせながら、「ゲリラゲリラパーティ!」というチェンとベッキョンの本気の歌声が疾走していきます。
このあたりで、私はかなりもう、トリコになっています(笑)
そして、この「予期せぬお楽しみ ゲリラゲリラパーティ」から始まるパートは、まったく同じ歌詞で、あと2回繰り返されます。
そのパート割りを見ていると、このサビの部分を、3人が重複なくパートを「回しあっている」のがわかります。
1回目のここを歌う主役はベッキョン。
Ooh lalalala 一瞬でパリピ Ooh lalalala
Stand up everybody, dance right now !
Oh lalalala ゲリラゲリラゲリラパーティ!
Ooh やったもん勝ちさ
終わりのないSpecial night
僕らを照らすpenlight
その気にさせてよ 声をあわせて
Call my name… Everybody say CBX
(ここ、ベクの裏を誰かが歌ってるんだけど、ベクの声を二重録音してるんじゃないのかな〜? …パート割り、一応色分けしてみたんですけど、もしかして間違ってるところ、いっぱいあるかもしれないです…すみません)
さっき、シウミンとチェンで歌った「いけないパーティ」に誘いかける部分を、今度はベッキョンが歌ってきます。
「僕らを照らすpenlight」という言葉が使われたことで、このパーティが「コンサート」であることが示唆されます。
とても甘い、そして、やたらと「歌うま」の、ベッキョンの声で。
(ここのベッキョンが、聴いててうなるほど、うまいですね。
ああもう、持ってけドロボウ、私はここが大好きですよ、ベッキョンくん!!!)
②予期せぬお楽しみ ゲリラゲリラゲリラパーティ!
週末は待てない Stand up Everybody dance right now
ルーティンを破壊せよ ゲリラゲリラゲリラパーティ!
始まったが最後 踊らずにはいられない
Everybody say CBX
2回目の「予期せぬお楽しみ」を歌う主役はチェンですね。
——で、次は、冒頭と同じ歌詞に戻るのですが。
Let the tension move your body, Let everybody dance×4times
ゲリラゲリラゲリラパーティ!
今度は4回同じフレーズで繰り返されますが、(たぶん)1回目が全員で、2回目がシウミン、3回目がチェン、ベッキョンが4回目を中心的に歌っています(裏にほかの2人の声が入ってると思うんですが)。
冒頭と違っているのは、ユニゾンで歌ってるだけじゃなくて、裏を歌う二人の声が「追いかけて入ったり」「倍音で歌われたり」して、「声がばらけて」いくことです。
「ねえ、もっと」「もっとだよ」とオーディエンスの期待感を、どんどん高めていくように。
③予期せぬお楽しみ ゲリラゲリラゲリラパーティ!(パーティ!)
週末は待てない Stand up Everybody dance right now
ルーティンを破壊せよ ゲリラゲリラゲリラパーティ!
始まったが最後 Ah
Let’s dance right now!
——で、3回目の「予期せぬお楽しみ」の主役はシウミンなんです。
(キレそうになるくらい、これがかわいいの!)
Ooh lalalala 一瞬でパリピ Ooh lalalala
Stand up everybody, dance right now !
Oh lalalala ゲリラゲリラゲリラパーティ!
(ここのチェンチェンがねー、とっても「チェンチェン」なんだな!)
始まったら 最高 呼ばずにはいられない
Everybody say CBX
「Horololo」のパート割り(注1)と比べてもらえばわかるんですが、1回あたりの1人が歌うフレーズが非常に短いです。
すぐに次の歌い手に、バトンを歌して、次から次へとめまぐるしく歌い手が変わるように、3人の声が配置されています。
この「短いフレーズで、次々に3人が歌い継いでいくパート割り」は、強烈な疾走感を楽曲に与えていくのが常なのだけれど。
けれども、「CBX」という彼らの名前を冠した曲からは、私は、もうちょっと違うニュアンスの印象を受け取りました。
まずは、この3人の歌声の、それぞれの魅力を紹介している、ということ。
異なる色彩、異なる質感、異なる魅力の歌声を、どんどんつなぎあわせていくことで、その魅力のコントラストが、くっきりと際立つようになっていると思うのです。
そして、そういう3人が、その魅力を組みあわせ、つなぎあわせ、重ねあわせて、これからパーティを始めるのだ、と高らかに宣言しているみたいだと感じたのです。
三者三様の声で繰り返される「予期せぬお楽しみ ゲリラゲリラパーティ」のシークエンスも、すごく好きです。
でも、私が最も好きなのは、「僕らを照らすMoonlight(Penlight)」から、「call my name」までの流れ。
シウミンとベッキョンの甘い声で始められて、「僕の名前を呼んで」という言葉で急速に高められていくメロディがたまらなく、いい。
——ああ、だからこそ、この曲のタイトルは、「CBX」という「彼らの名前」が正解だったのです。
*
今、日本にいるCBXの3人。
ダンス、日本語のMC、それから歌。
おそらく、いまごろすごく一生懸命、「パーティ」の準備をしてくれているんだろうな、と、ときどき、ふっと考えたりします。
気づけば、もう明日が横浜アリーナの初日です。
どんな気持ちかな。3人とも、元気でいてくれてるかな。
考え始めると心配になってきちゃうけれど、お祈りするくらいにとどめて、あんまり心配しすぎないようにしようと思っています。
彼らが重ねてくれた努力、紡ぎあげてきたステージは、私たちオーディエンスを楽しませるためのものなのだから。
OK, boys, get your party started! We cannot wait !
さあ、きみたちのパーティをはじめて。待ちきれないよ!
(この記事は、「CBXに夢中!」28・ Chen31・ Baekhyun28・ Xiumin27です。)
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注1「Horololo」についてはこちら。よろしければ、ぜひ!▼
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