Nothing can be more attractive than these three.
この3人以上に魅力的なものなんて、ありえない。
こんばんは〜♪ 夜ふかしチョコレートです!
皆さま!!
もうすでに、CBXのMV「Horololo」、ご覧になられましたよね??
▼コレですよ、コレコレ!! (きゃあ〜〜〜♪ かっこいい〜〜〜♪)
ところでこのMV、いったい何設定なんですか??
最初、レトロなオフィス(机にわんさか書類の山、雑然とした室内)で横顔を見せて立つ、スーツ姿の3人を見たとき。
「なにコレ? 昭和の警視庁捜査一課(松本清張原作)? 『特捜最前線』?(年がバレる)」
——って「♪ア・タ・マが confused♪」(by シウミン)になったんですけど(苦笑)。
何度か見ていくうちに、合点がいきました。
わかった! コレは『Homicide Detectives』ですね!
説明いたしましょう!!
『Homicide Detectives』(訳「殺人課の刑事たち」)とは:
アメリカXBC制作のテレビドラマシリーズ。現在第3シーズン放映中。
舞台となるのは1960年代・マサチューセッツ州サフォーク郡に位置する架空の街・「SMTown」。
その地元警察署の殺人捜査課(Homicide Division)に勤務する3人の刑事たち(Detectives)が、数々の難事件を解決していく中で、お互いの結束を固めていく、愛と涙とペーソスにあふれたハートフル・サスペンス・ラブコメディ。
放送開始から2年連続ゴールデングローブ・ドラマ部門最優秀作品賞を受賞した、今、アメリカでもっとも高視聴率を獲得しているドラマの一つである。
ミステリファンも納得の骨太のストーリー展開、息をつかせぬアクション・シークエンスもさることながら、主役を彩る3人の青年刑事たちのきわだったキャラクターが、全米のハートを鷲づかみにした。
それでは、ファースト・シーズン日本初放送に先駆けて、3人の刑事たちの魅力的なプロフィールを一挙ご紹介!!
【Detective Chen】(チェン刑事)(キム・ジョンデ)
足を使った地道な捜査が持ち味。口癖は「事件は会議室ではなく、むしろ現場で起きている」。
人智に長け、人間の感情の機微にも敏い彼は、聞き込み・取り調べの技術にも秀でており、「尋問の天才(Interrogation Genius)」の異名を持つ。
その巧みな話術と卓越した誘導尋問の能力を用い、38分間に渡る電話でのやりとりだけで孤独な連続殺人犯(チャン・イーシン)の居場所を突き止めたシーズン1・第7話「電話をかけて」(原題『Call Me Baby』)は、演じるキム・ジョンデが米批評家協会新人賞を受賞した、必見のエピソード。
ウィスキーを愛するポーカーの名手。上司のシウミン警部補の妹に、ひそかに思いを寄せているという一面も。
【Lieutenant Xiumin】(シウミン警部補)(キム・ミンソク)
殺人捜査課きっての頭脳派。まだ20代後半という年齢で、警部補の地位についているのは、彼がハーバードで犯罪心理学を専攻したインテリだからである。
「身長よりもはるかに高いIQ」と部下のベッキョンにからかわれながらも、その明晰な推理力で数々の難事件を究明していく。
自首してきた新聞配達の少年(ド・ギョンス)の、利き手ではないほうの指にインクがついていたことから、真犯人は彼の弟(キム・ジョンイン)だと見抜いた、シーズン2・第5話「40秒の間に」(原題『Just 40 Seconds』)は、傑作エピソードとして名高い。
監察医のドクター・スホ(キム・ジュンミョン)の親友で、休日にはジープを駆って二人で渓流釣りに出かける。キンダーガーテンのティーチャーをしている妹・エリ、愛猫タンとの二人と一匹暮らし。
【Detective Baekhyun】(ベッキョン刑事)(ビョン・ベッキョン)
人好きのするチャーミングな笑顔を持ち、人心懐柔術にすぐれた(特に女性を相手にした場合は、絶大な効力を発揮する)彼は、情報集めのエキスパート。
狙撃の名手でもあり(愛用はワルサーP38)、直観像的記憶(eidetic memory)を持つ彼の主導で、事件解決を導いたこともある(シーズン1・第4話「怠惰な日曜日」(原題『Lazy』)。
2017年度最高視聴率(ドラマ部門)をマークした、シーズン2・第3話「もしも、きみが」(原題『What if...』)では、聴覚障害を持つ花屋の青年(オ・セフン)と、二人きりで、犯罪組織に拉致監禁されてしまうベッキョン刑事。手錠に猿轡をかけられた状態で、必死にコミュニケーションをとりあい、彼の機転とシウミン警部補の助力で、脱出にこぎつけるのだが、事件解決後、青年とベッキョンが交わした手話でのやりとりは、全米の涙を誘ったシリーズ随一の名場面。
鑑識課のパク・チャニョルとは、ハイスクールの同級生で、その当時はデートした女の子の数を競い合った仲。現在も、金曜の夜には二人でプールバーに繰り出す。
エピソード内で繰り広げられる、「チャンベク」コンビの丁々発止のやりとりもファンの楽しみのひとつ。シーズン3では、この二人の活躍が中心となるエピソード『Playdate』(邦題未定)も予定されているとのことだから、ますます目が離せない。
Detectives in Suits
刑事といえばスーツ、スーツといえば萌え!(←)
3人ともすごーくカッコよかった(♪)
スーツを着てネクタイをきちんとしめて、あんなに激しくダンスするのは、ほんとうに大変だったと思うのだけど、眼福でした。
がんばってくれてありがとう。製作陣・スタッフのみなさん、ダンサーの方々もお疲れ様でした。
ベッキョンとシウミンが、「Homicide Detectives」設定(笑)にしては、思い切って明るい髪色だから、紺とグレイだけに色味をしぼったスリーピースは非常に正解だったと思います。
3人とも激しく似合っていましたしねえ(はぁ、かっこいいなあ)。
①【Xiumin】 彼のパラドクス
ネイビーのジャケット、同系色のベストにグレイのトラウザーズを合わせていたのはシウミン。
ジャケットの袖口に並んだボタン、ネクタイの紺地に入ったストライプが、明るい銀色で、まるで彼の髪色に合わせたかのようなアクセントになっています。
繊細なニュアンスで整った顔立ちのシウミンさんには、実はあまり背広の類が似合わないのだけれど(少年が無理に背伸びをして「大人の男」の服を着こんだような、「コスプレ感」がついてまわる)、じゃあ、彼の魅力に対して、それがマイナスに働いているのかというと、さにあらず(これが不思議と)。
このシウミンというひとの特性で、その「スーツの似合わなさ」が、逆に彼の清楚な美貌を際立たせるという、非常にパラドキシカルなかたちで、彼はスーツが「似合う」のです。
——かと思えば、「Nanananan~」のところで、シウミンさんったら、画面左手で一人だけ手前に立って、臆面もなく腰を「くいくい」するような(若干、えっちなニュアンスの)ダンスをなさるじゃないですか。
私ねえ。
おそらく、この「Horololo」のダンスシークエンスが、ファンクラブ特典のVRコンテンツになると予想しているのだけれど、この場面のミンソクさんを、VRで見ることができるかと思うと、もうわくわくがとまらないんですけど!(ごめんなさい!)
②【Baekhyun】いちご色の罠
いや〜〜、ベッキョンくんの、あのピンクの髪色、今回、大正解だったと思いませんこと、皆さま!
このひとも、シウミニヒョンと同じく、どちらかといえば、華奢な雰囲気を漂わせる容貌の持ち主なのですが、あのストロベリーブロンドは、彼の顔立ちを非常に華やかに強調してくれていたと思うのです。
3人のなかで、このひとだけがチェックのジャケットで、ネクタイはきれいな深緑色。そのオシャレ感が、心にくい。
その服装でたたずんで、こちらに見せてくる横顔+いちごブロンドが、ありえないほどかっこよくって、14歳くらいの純情な少女が見たら、一目でころっと参ってしまいそう(14歳でも純情でもないですけど、ころっと参ってるのが、ここにひとりいますよ・苦笑)。
皆さま、気をつけて!
ベッキョンくんの、あの「いちごブロンド」は、思いっきり、罠だから(笑)!
ハイソサエティ感というのかな、ノーブル感というべきなのかな。——とにかく、「品がある」感じを、私はをベッキョンから、常に強く感じるのだけど(あの「KoKoBop」のMVの「高級娼婦」のときでさえ、ね・笑)。
その「品」って、彼がショウビズの世界を駆け抜けるうちに身にまとうようになった、「洗練」から生じる印象なのか、それとも彼の少年時代にまでさかのぼって、その生育史自体に秘密があるのだろうか、と、いつも考え込んでしまいます。
(デビュー前の、高校生ぐらいのベッキョンくんが、「にっこにこな笑顔」で、誕生日ケーキの前で写っているスナップ写真を見たとき、ご両親から強い愛情を受けて育った男の子なんだろうなあ——っていうのは、たやすく想像できるんですが)。
③【Chen】悩ましいスーツ
男性の体が持っている(=女性の体が持っていない)魅力というものを、彼らの体から引き出すための装置として、スーツを「本来的な意味で」着こなしていたのは、やはりチェンだったと思います。
くっきりとした、鋭角的な輪郭の顔立ちをしている彼は、この3人のなかでは、もっとも男性性を強く感じさせる容貌をしています。そして、満で数えると25歳という彼の年齢は、そこに成熟という深みを与えていて、スーツをまとって激しくダンスをするチェンの姿は、————って、ああ、かっこつけて書いているのが、まだるっこしい!!
早い話が、スーツ姿のチェンチェンは、たっまらなく、色っぽいのですよ!!!
た、たまら〜〜〜ん!!
(いきなり本音が炸裂しちゃいました・笑)
というか、彼本人が、意識して「男性としてのセクシャリティを打ち出そうとした」というよりも、「チェン」というアーティストの魅力を引き出そうとして、スタイリストさんやヘアメイクさんといった周囲のスタッフ陣が、一生懸命お仕事をした結果、チェンの魅力にともなって、強烈に「男性性」がひきずり出されてきてしまった——という気がします。
あのかわいいチェンチェンの笑顔に目くらましをかけられて、長いこと、気づいていなかったけれど、それは、かなり前から始まっていたんだと思います。
なんというか、悩ましい。
率直に言って悩ましい。
スーツを着たチェンのダンスする姿、歌う姿、あの白いワイシャツのカラー、ネクタイ、ダンスを終えて、ジャケットの前身ごろを彼自身で直す仕草。
ああ、もう悩ましくて、叫んじゃいそう。
——「Horololo」!!!
(それから、何回見ても確証が持てないのだけど、チェンがジャケットのなかに着てるベストと、ベッキョンが着てるジャケット、両方とも紺地に水色のチェックなんですけれど、「おそろ」かなあ? お揃いに見えるんですけど、いまひとつ、確証が持てないんです。ご存知の方がいらっしゃいましたら、求・情報♪)
(この稿、「It ain't over ——yet!」(まだ終わっちゃいないぜ!)ってことで、次回に続いちゃいます……)
(この記事は「CBXに夢中!」25・Chen29・Baekhyun24・Xiumin24です。)
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