EXOにmellow mellow!

EXOがだいすき! CBXに夢中な記事やMV・楽曲評、コンサートレポなど、ファントークを綴ったブログです。SHINeeについても少し。

美しいひとと彼の音楽【EXO チェン・ソロアルバム「April, and a Flower」詳細】

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In April forest, someone beautiful and his music will wait for you.

4月の森で、美しいひとと彼の音楽が、あなたを待っている。

 

4月、そして花

 こんにちは〜 夜ふかしチョコレートです♪

 

 昨日は、Qの「成人式の後撮り」というものに行ってきました。

 それは何かと申しますと、2ヶ月ほど前の(ずばり、カイドデーの1月13日)、Qは成人式を迎えたのですが、そのときに、東京の会社から着物をレンタルいたしまして。

 式典そのものは、彼女が高校3年生まで育った北の大地のほうで参加したのですが、その際には、借りたお着物を着たものの、ちゃんとした記念写真は撮りませんでした。

 で、昨日は、レンタルした着物を返却しがてら、「着つけ+ヘア+メイク+スタジオでの写真撮影」をしていただいたのです。

 

 引っ越したばかりのQのマンションを出ると、若干、気温は低かったのですが、空は明るく、春らしい青さで晴れています。

 

私「お〜、いいですねえ〜、春ですねえ♪」

Q「昨日よりもあったかいね」

私「ほんと。『4月、そして花』って感じ♡」

 

 ——と、うきうきしていた私なのですが、駅までの道のりを数十メートル歩くやいなや、「くしゃん、くしゃん、くしゃん!」と、立て続けにくしゃみが出るではありませんか。

 

私「やばいわ……Qちゃん、私、完全に花粉症だわ。北の大地のきれいな空気から、こっちに来たとたん、目はかゆいわ、鼻はずるずるだわ、で」

Q「4月、そして花粉症」

私「(笑)まあ、確かに。……ああ、日ざしも強い。不惑すぎのお肌に、このまぶしい春の光はキビシイ」

Q「4月、そして紫外線」

私「(笑)……いや、あのねQちゃん」

Q「なんですか」

私「チェンペンとして、キミのその、ジョンデくんを茶化したようなジョークに、ウケててもいいと思う?」

Q「いいんじゃないの〜?(笑)」

 

 振袖を着て、プロのメイクさんにきれいにしてもらって、「Qが主人公」の撮影会です。

 写真を撮ってくださったのは、30代くらいのきびきびした、ほがらかな女性。

 若干、緊張しているQをジョークで和ませながら、素敵な表情を引き出してくださいました。

 いろんな背景・カットで120枚程度を撮っていただいたあと、コンピュータの画面でチェックしながら、アルバムにしていく写真を選ぶのですが、その段になると、やはり「このカットも」「この表情もアルバムにしたい」と、母親の財布の紐もゆるみがち(笑)。

 

Q「(スタッフさんに聞こえないように小声で)おかーさん……まあ、あなたの判断にまかせるけど、いいの? そんなに払っちゃって」

私「まあ、いいのよ。あなたとP志くん(←Qのリアルオッパ。私の長男と呼ばれる存在)は、私とパパの『推し』ですから(笑)」

Q「そっか(笑)。私たち、推してもらってたんだね(笑)」

 

 ほかにも何組か、「二十歳のお嬢さん+お母様」の二人連れが来ていて、同じようにきれいな振袖姿で撮影をなさっていました。

 皆さん、それぞれに素敵な笑顔で輝いていて、そばで見ているだけで、楽しく、幸福な時間でした。

 

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さて、「April, and a Flower」アルバムの詳細は?

 チェンくんのオフィシャルウェブサイトが開設されたのが3月18日のこと。

 そして、3月22日に、同サイトで「アルバムの詳細」が公開されました。

 

【Cover】

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 まずは、これがカバー。

 左が「April ver.」(4月1日発売)、右が「Flower ver.」(4月11日発売)です。

 

【Design】

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 書籍を模した装丁なんですね。……きれい。

 

【CD-R】

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 表紙のイラストが、それぞれ、描線だけで描かれています。

 

【Booklet】

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 「April ver.」のブックレットは、なんと104ページもあるそうです。

  え、もう嬉しい…(涙)ジョンデくん、製作陣の皆さん、ほんとうにありがとう……

 

 「Flower ver.」のほうは、詳細がまだ未発表みたいなんですけど、「作業ノート」や「曲別の本人直筆コメント」「ビハインド・フォト」があるとのこと。

 

【Poster】

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 ポスターはそれぞれ、1種類ずつ。

62cm×92cmの大きさ。

 

【Book mark】

 

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 しおりは、「April ver.」で2種類、「Flower ver.」 で2種類あるうち、1種類がランダム封入。

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 ランダムカードも、それぞれのバージョンに対して2種類あって、そのうち1種類が封入されてくるみたい。

 

Kihno Package

【Sleeve Cover】

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 これがスリーブカバー。

 大きさを見ると、タテ10.2cm×ヨコ10.2cm×厚さ3.3 cm。

 約10センチの正方形なんですね。

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 中身を取り出したところかな?

 【Muz-Kit】

 

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 これが「Muz-Kit」らしいです。本体ってことかな?

(うっわ〜、美人さんじゃないですか〜、チェンくん〜!)(←泣いてる)

 

【Booklet】

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 ブックレットは28ページ。

 森とか、草原とか、海を背景にして撮影されているみたい。

 Kihno版にしかないショットが32カットあるとのことで、ファンとしては楽しみな限り。

 

【Poster】

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 大きさは、62cm×92センチ。

 たぶん、今日(3月25日)のティザー画像と同じっぽいですね。

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 ランダムカードは、「Kihno」パッケージに対しても2種類あって、そのうち1種類が封入されるようです。

 

4月の森のなかで

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 3バージョンあるアルバム、たくさんの写真がおさめられているブックレット。

 バージョン違いのポスターも3種あって、合計6種類のランダムカード、しおり、作業ノート・曲ごとのご本人の直筆コメント。

 アルバムの詳細がわかってくるにつれて、製作陣もチェンくん自身も、大きな努力と高い情熱をもって、「April, and a Flower」を準備してくれたことがわかってきて、ファンとして、とても嬉しい気持ちになりました。

 木漏れ日のふりそそぐ木立の中で。

 白い霧のたちこめる草原の丘で。

 ——緑のあふれる自然の風景を背にして、こっちを見つめているチェンは、笑ってはいません。

 「誰かに呼ばれたから、ふりむいてみた」。

 そんな何気ない表情です。

 

 

 公開されたアイテムの画像を目にしていって、「ああ、ジョンデくんらしいなあ」と思いました。

 本を模した装丁や、CDやカード、栞の色使い。

 草の葉や、樹木の幹や土を連想させるようなアースカラーでまとめられています。

 スタイリッシュだけど、素朴な雰囲気を持ったアイテムに仕上がっているんじゃないかな、とわくわくします。

 そして、その「素朴さ」というものは、私が考えている「チェンくんらしさ」につながるものなのです。

 

モード・エリートにはなれない

 ちょっと話が変わりますけれど、先日、ベッキョンくんがロサンジェルスで「Prive」のお仕事をしましたよね。

 イングリッシュ・スピーカーのプレスに囲まれ、通訳さんを介して、笑顔でインタビューに答える彼の姿は、Kpopのアイコンとして、モード・エリート街道を風を切って歩くような強いオーラを放っていて、とにかく、めちゃめちゃに魅力的でカッコよかった。

 

 明るい紅茶みたいな髪色、前髪にはくるくるパーマがかかっていて、一歩間違えば「ダサくなる」スレスレのところを、ベッキョンはすらりとかわして、モードの最先端の場所に危なげなく立っている。

 そんな印象で、とにかく最上級にクールでかっこいいんです。

 

 ファンとして「ああ、ベク、ありえないほどかっこいい〜、もうダメ、恋に落ちるしかない〜!」とドキドキしながらも。

 同時に、ふと、チェンペンとしての私の心に、去来する思いがありました。

「ああ、ジョンデくんには、この『Prive』のお仕事、お呼びがかからないだろうな」と。 

 

 でも、そう考えてからしばらくして、ある一つの理解が私のなかに芽生えました。

「こういうPriveのお仕事が似合わないようなひと」だからこそ、私は、チェンくんがとても好きなんだ、と。

 

 チェンくんの中には、ある素朴さがあります。

 温かなハートの持ち主、「ザ・男の子」なまっすぐさ。

 ちゃんとした家庭で、愛情深く育てられた息子であることが透けてみえるような「いいやつ」なところ。

 世界に対する健全な好奇心。

 「切れない電池みたいな(by ベッキョンくん)」明るさ、ほがらかな笑顔。

 

 私が愛してやまない、それらの美点は、彼のなかの「素朴さ」を作り上げています。

 そしてその素朴さは、チェンくんが(ベッキョンくんのような)モード・エリートには「なれない」要因となっている一方で、チェンくんの、チェンくんらしい魅力の根幹を成しているのです。

 

何もつけなくても、美味しいパン

 

 またまた話は変わりますが、私と家人は、ここ1年ほど、近所のベイカリーのパンにハマっています。

 粒々ピーナッツクリームの食感が楽しいコッペパン、やさしい甘さの林檎のコンポートがのっかったパティスリー。

 「あんこだよ!」と自己主張してそうなあんぱん、とにかくやたらと美味しいカレーパン(←その名も「極うまカレーパン」というのですが、家人が超絶ハマってます。「明日の朝はカレーパンだー」と、前の晩からすごく嬉しそうです・笑)

 

 その中で、私が一番すきで、行くと絶対に買ってしまうのが「くるみパン」です。

 焼きたてを包んでもらって、そのままかじりついても美味しい。

 翌朝、半分にスライスして、2分くらいオーブンで焼いて食べると、くるみの香ばしさが口に広がります。

 クリームチーズとか、バター、はちみつなんかをつけても、もちろん美味しい。

 でも、私は、何もつけないで、ちょこっと焼いただけで食べるのが好き。

 歯でしっかりと噛みしめていくと、ひとくちごとに、上等のパンそのものの美味しさが、シンプルに口に広がっていくから。

 

「このパン屋は美味しいなあ。ほかのパンが食べられなくなっちゃうぐらいだよ」

 ——家人がにこにこしています。

 

私「ほんとうにね。どれもおいしいよね」

家人「パンの生地部分がさあ、じわーっとうまいんだよ」

私「使ってる材料もいいだろうし、それからパン屋さんの技術も高いんだろうね」

家人「値段も『いい』けどな・笑」(←これは反語。ちょっとだけ、お高いんですけど、もちろん、その値段のことだけはある)

 

 スタイリッシュだけど、どこか素朴。

 洗練されてはいるけれど、冷たくはなくて、生きている人間の体温を感じさせるような温かみがある。

 

 淡い木洩れ日と、木々の葉の濃い緑。

 大地の土の色、乳白色の霧にかすむ丘の草のグリーン。

 子ども時代の記憶につながるような、春の森の情景。

 

 ——そんな「April, and a Flower」のアルバムのアイテム紹介を目にしながら、私は、お気に入りのくるみパンの味について考えていました。

 何もつけなくてもおいしい。

 シンプルで上等なパンだから。

 

 ああ、チェンくんって、あのくるみパンみたいな男の子だよな、と思っていました。

 

 

(この記事はEXO-BOX41です。)

 

 たくさんのお便りいただいて、とても嬉しいです! 初めていただいた方と、前回お返事しそびれた方に、短いですがお返事を…

 

greenwhiteさん

 コメントどうもありがとうございます! わざわざご挨拶いただいてしまってすみません、でもすごく嬉しいです! 「大人な分析・解析楽しく拝見してます」ということで、いや〜(照)ありがとうございます♪

 骨の髄までジョンデペンさんでいらっしゃるのですね♡   私も、「大丈夫、愛だ」は、まだEXOのメンバーの顔の見分けもつかない時期に、ギョンスペンのQのお供で見まして「うわ、D.O.くん、かわいいー♪」となっていたんですが、後からOSTをジョンデくんが歌っていたと知って「え! マジで!」となりました(笑)

 私も「好きすぎてツライ」なんて、ちょっと大人としてどうなのかしら、と自分でも思ってしまうくらいジョンデくんが好き♡ でも、こんなにも好きになれる対象に出会えたというのも、幸福なことだよなあ、なんて、しみじみしています♪

 

 まかにゃんさん

 「ベクのソロデビュー」……そうですねえ、私は「近いうちに必ず、あの彼のことだから、ものすごーい爆弾発表を投下してくる!」と思っています。前回のEXO-LJapanの会報で、「ソロ活動をしてみたい。自分をもっと成長させられると思うから」と語っていた彼。私はそれを読んで「こりゃ、ベクのソロデ、もう秒読みでしょう…しかも日本のファンクラ会報で、あえての、この発言。イルデへの意欲も高いとみた…!!」と大予想しています。

 そしてお嬢さんが、がんばられているお話。……実は、私の夫も「1年足踏み」しているのですが、振り返ってみれば、「あの1年は、とても大きな意味のある1年だった」と常々、申しております。渦中にいるときには「必死」だったけれど、大人になった今になってみれば、大きな意味を持ち、充実した1年だったと……

 お嬢さんも、きっとそうなられることと思います。お母様として、まかにゃんさんも、この季節、大変な時期を過ごされたことと思うのですが、どうか、お体にはお気をつけて、お元気にお過ごしください。 

 

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exo-mellow.hatenablog.jp

 

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(画像はお借りしています。ありがとうございます!)