▲こっちのデニムの上下が、2日目の衣装。
開演1分前の「Power」
私にとっては、本当に久しぶりのコンサートでした。
いつ以来かというと、「EXplOration」の最終日の宮城以来です(いや、ほんとです)。
4月15日(土)は、とても寒い雨の日でした。
ZOOMで心理学の講座を無事に受講し終えたあと、所沢駅でQと合流したのが5時すこし前。飲み物とおにぎりを2個買って会場入りしました。
最寄駅の「西武球場前」に着くと、来場者さんたちの傘・傘・傘……が連なっていて、その向こうに「ベルーナドーム」の文字。
寒い……まじで……雨だし……。
北の大地からやってきた私は(注1)、ウールの大判のストールをしていたのですが、そのストールを、無防備な格好でやってきたQに貸し出しました。
注1 北の大地、あなどれないほど寒いです…笑
ちなみに、移動日は4月13日・木曜日だったのだけど、家から空港まで、家人から車を借りて運転してきたんですが、空港近くまで来たら、雪が降り始めたぐらい・笑。
そして、4月初旬〜半ばというのは、サハリンに向かう白鳥たちの「渡り」の季節で、白鳥の群れが、私の住む町あたりに飛来してきます。「アオッ……アオッ…」と鳴きながら、畑で何かをついばんでいる白鳥の群れのを、横目で見つつ、運転してきました。白鳥って、近くで見ると、想像以上に大きくて、白くてきれい。群れでいると、結構、壮観♡)
帰りは4月17日月曜日で、夫から「今朝は雪だよ」というラインをもらいました。ベルーナドームの付近もそうだったけど、羽田空港へのモノレールに乗ったら、本当に新緑がきれいでした。……なのに、飛行機に乗って、北の大地の空港に着いたら気温は3度。
日本列島、縦に長いよう〜!笑
Q「会場の写真、撮っておく?」
私「いや、いいわ……傘もさしてるし、こんなところで写真を撮ってたら、人の流れを妨げちゃって、迷惑になっちゃいそう」
Q「それもそーか」
──と、なんとなく、ブルーな感じの会話を交わしていたのですが、会場に入ると、だんだん気持ちが盛り上がってきました。
私とQは3塁側スタンドの某ブロックで、前から10列目の席。
サブステージにメンバーが来てくれれば、結構、近くまで来てくれるだろうな、という印象の席です。
Q「ああ、結構ちかいね」
私「うん。ゲーム内容によって、サブステに、どのメンツが来るかで、見え方が決まる感じだね」
Q「あとはトロッコしだいか〜」
私「ですね〜」
会場には、「撮影禁止(見つけたら、即退場)」の立て札を掲げたスタッフさんがうろうろしていて、どんどんお客さんたちも入ってきます。オーディエンスたちの話し声が、遠いところでうねる、潮の流れのように聞こえてきます。
まだ、しっかり照明がついて明るいままの会場全体に、うす〜く流れる、EXOのさまざまな曲たち。
──ああ、この感じ。
この感じ。……ひさびさ、だなあ。
コンサートが始まる前の、あの独特のわくわくする感じを、私は久しぶりに味わっていました。そして、この感覚を、自分がとても愛していたことを、改めて思い出したのです。
開演の6時1分前(「right on time(時間ぴったり)」だと思った)、ついに、会場が暗くなって、ペンライトの白い明かりがきらきらしはじめます。
そして、かかりはじめたのは「Power」。
チャニョルの歌い出しから始まるあの曲です。
Q「あれ、『Moonlight』じゃないのか」
私「ほんとだね」
Q「フィルムコンサートの開始直前に、あの曲がかかっただけで、マジで号泣したよ。周りを見たら、若い子たちも、おかーさん世代のマダムたちも、みんな、泣いてた」
私「ああ……」
そんなことを言いながら、『Power』のリズムに合わせて、ペンライトをQと二人で振り始めます。
会場の皆さんも、一緒にペンライトを振り始めています。
そのようすを目にしたとたん、心の中の感情が、電子レンジで急速解凍されたように、わーっとよみがえって、あふれてきました。
2017年の夏の終わりに出た、ちょっとコミカルで、かわいくて、メンバーみんなが、ほんとうに楽しそうだったMV。
「EℓyXiOn」の日本の京セラの公演直後に、EXOのみんながソウルに戻って、オリンピックでパフォーマンスした、あの「Power」です。
「Power」を聴いていた頃の私、この曲を大好きだった自分の気持ちが、音楽とともに、ありありと思い出されて、私は不覚にも、この時点で泣いてしまいました。
私「やばい、どーしよ。マジで泣けるわ」
Q「ちょwwww、もう、泣かないでよ〜(笑)」
私「だって……EXOに会えるんだもん(泣)」
そう。
私は、ほんとうに、ほんとうにEXOが好きで、ずっと、みんなが揃うステージを待ち望んでいたのです。
この広い会場を埋め尽くすオーディエンスの皆さんひとりひとりと同じように。
MV「Power」について書いた、過去記事はこちら▼
「ご登場」はベク様からだった!
座席についてから、バックネット裏の位置の高いところからメインステージへと、階段とともに通路が用意されているのがわかりました。
私「たぶん、あそこから『ご登場』だろうね〜」
Q「あー……そうっぽいね」
私「私、明日の席、あの通路に激ちかいんだよね」
Q「え、何番?」
私「〜ブロックの前から8列目」
Q「前回のペンミ(2018年)って、どーやって登場したっけ?」
私「トロッコに乗ってのご登場」
Q「あー……あれは幕張で、すごく暑い時期(7月の頭)だったよね」
私「そうそう。あのときは、お昼の部も夜の部も、あなたと二人で見たのよ。Qちゃんが大学2年のときで」
Q「あー……そうか、思い出してきたわ」
私「翌年、大学の寮を出たあと、留学までの半年ほどのハンパな期間、どこにどうやって住めばいいかを、二人で検討してたね(笑)」
──などという会話を交わしていたのですが、予想通り、その通路から、メンバーたちが、一人ずつ、登場してきました。
ドラムの音の高まりとともに、通路奥のカーテンから、一人ずつ。
トップバッターがベッキョンくん。ひときわ高くなる歓声。
ジョンデくんはまんなかで(4番目だったかな?)、ラストがギョンスくん(ギョンちゃんの直前がカイくんだった。カイくんが一人だけ金髪で、それがすごーく魅力的だった♡)。
Q「おー、ラスボスがギョンちゃんだよ〜(ご満悦)」
(注! 2日目は、このご登場時の順番が逆さまになってた。つまりトップバッターがギョンスくんで、ラストがベッキョンくん)。
スホさんのすごく、すごく嬉しそうな笑顔
ステージに8人のボーイズが並んでいます。
スホさんが、本当に、本当に嬉しそうに笑っています。
ハンサムな白皙のお顔を、「くっしゃくしゃ」にしちゃうのを厭わない、あのスホさんのスマイル。
たぶん、メンバーみんな、すごくいい笑顔でいてくれたと思うのだけど(あとは、チャニョル、セフナ、しうちゃんが印象に残ってるな)、私の中では、スホさんのこのときの笑顔が一番印象に残っています。
ああ、みんなが揃って、リーダー、ほんとに嬉しそうだなって思ったから。
みんな勢揃いしての最初の挨拶のコメントで、リーダーの彼は最後だったのだけれど。
「今度は、全員でEXO-L Japanのみなさんにお会いします、という約束を、僕は守りましたよ」ということを、通訳さんを介して言ってくれて、きっとそれが、スホさんの実感なんだろうなあ、と、そのスマイルを見ながら胸が熱くなりました。
Talk Channel
全体は、「Talk」「Game」「Live」の3つの「チャンネル」に分かれていて、トークとゲームの司会は、これまでのペンミでも日本語MCを務めてくださった、アナウンサーの藤田琢己さんでした。
藤田さんのツイートがこちら。
EXOファンイベント2日間、今回も司会させていただいて本当に感謝です!!
— 藤田琢己 DAO de Radio (@TakMe520) 2023年4月16日
ドームのステージ緊張するかなと思ってましたが、メンバーに会って会場の皆さんの姿を見たら、、「そう!この幸せな空気感!」ってすぐに思い出して、後はひたすら楽しかったです!#EXO #EXOCHANNEL_THEBEST #ウインク最高
「Talk Channel」は、事前に行われたFCの「メンバーのイメージアンケート」をもとに、メンバーたちのトークを中心に進行します。
正方形のメインステージで、メンバーが二人ずつ、それぞれ、四方向を向いてすわる感じ。
【1日目のお題】
①誕生日の0:00ちょうどにお祝いメッセージを送ってきてくれそうなメンバーは?*
──これは、FCの回答も、メンバーたちの回答も、ぶっちぎりでチャニョルくんが1位。
チェンくんも「チャニョル」と回答していたし、チャニョル自身も「チャニョル」と自信満々で回答(♡)。
(だけど、ベッキョンくんは、「チェン」って回答してくれたのよ♡)
ファンの皆様ご存じのように、実際、チャニョルは誕生日になったとたんの0時きっかりにお祝いメッセージをくれるので、有名ですものね♡
Q「このお題は、ニョルだろうねえ〜」
私「だよね〜♡ だってチャニョルは、スマホを握りしめてベッドに入るタイプよね♡」(←)
②何かにはまったら、はまったものばかりをずっと食べていたり、使っていたりしそうなメンバーは?
──これはFC回答がギョンスくんで、メンバー回答もギョンちゃんが多かったですよね?
ベッキョンくんが「D.O.は、3食毎回、納豆を食べてました」とか「一時期、一週間毎日、黒い服を着てた」と、ギョンちゃん情報をシェアしてくれました。
(ふふ、ナイスですよ、ベッキョンくん♡ そして、久々に、ベクの声で「ディオヤ」という言葉を聞いて、なんか、それがものすごく嬉しかった…♡)
するとギョンちゃんから「納豆。うまいですよ」という、絶妙なタイミングでの日本語コメント。オーディエンス大喜び(♡)。
(ギョンスくんとべっちゃんは、韓国語で話したとしても、そのあとの通訳さんの日本語を瞬時に理解して、その日本語フレーズを繰り返してくれることが多かったです。すごく嬉しかった♡)
カイくんから、「チャニョリヒョンだって、よく同じ服を着てる。今日も昨日と同じジャケット着てた」みたいな言葉があって、チャニョルとわちゃわちゃしてたと思います。
③夜、枕を抱きしめて寝ていそうなメンバーは?
──これは、メンバーからの回答が、「セフン」。そしてFCからの回答もセフン(だったと思う)。
スホさんから「KoKoBopの頃まで、セフンと一緒に部屋を使っていたんですが、理由が、一人だと寝られないからっていうんです。そしてベッドの半分以上が、枕で埋まってました」、ベッキョンくんから「セフンは、シャンプーしてシャワーで流すときも、目をつぶれないくらい」という「タレ込み」がありました。
そして、それをまた、セフナが堂々と「そうなんです、僕は、ベッドにもぬいぐるみがいっぱい置いてあるし、シャンプーのときに目をつぶれないんです。僕はベイビーなんです。皆さん、僕のケアをよろしくお願いします」と返してくるので、会場が湧いてましたね〜。
セフナは、いつも、おいしいところを全部持っていくな〜(♡)。
ちなみに2018年のときも、D.O.くんから「セフナのベッドには、大きな枕、長い枕、薄い枕がある。ちょっと変態みたい」という情報のシェアがあり、セフン自身も「自分は、竹夫人(藤で編んだ抱き枕)を抱いて寝てる」と、教えてくれてたと思います。
そして、この問題は、前回のペンミでの回答との比較もありました。
今回、しうちゃんが、自分の回答を「XIUMIN」として選んでいたのだけど、きっと2018年に選ばれたことを覚えていてくれたのかな。そのことを、MCの藤田さんから振られると、「2018年のときの僕の年齢と、今のセフンの年齢が同じなんです」と答えてくれていたのが印象的でした。…
そうだよね…あのとき、しうちゃんは28歳。今のセフナは、つい数日前に29歳になったばっかり、だもの。
【2日目のお題】
①朝目覚めてベッドを出るまでの時間が一番長そうなメンバーは?
──これはFC回答がカイくんで、メンバー回答もカイくん。
メンバーたちは、お題を聞いてから20秒以内に回答をチョイスしなければならないのだけど、チャニョルくんが「(この問題を答えるのに)20秒もいらないです。3秒、3秒でいいです」と日本語で言ってくれました。
すかさず、MC藤田さんが、その発言を拾って、「チャニョルさん、説明してもらえますか?」と突っ込んでくれて。
「まず……カイは、ベッドで起きると、こうやって、スマホを見て……(と、メンバーの名前が書かれたマグネットのカードを、スマホに見立てて、実演してみせて)そして、スマホをこうして(そのカードを、顔の上に乗っけて、ふたたび寝入ってしまうふり)」
で、当のカイくんのメンバーチョイスはスホひょんで、「スホお兄さんは目が悪いから、起きるのが遅い」みたいな説明があったと思う。
でも、ここですごかったのが、チェンチェンで、なんとFC回答によると、彼は「0%」よ!(ゼロってすごくない??)
つまり、チェンの寝起きが悪いだろう……とイメージしたEXO-LJapanは、ゼロってことなのよ!! ねえ、ゼロってすごいよね??(←2度目)
それを藤田さんから振られて「その日、やるべきことがあるのだから、その時間にちゃんと起きられます」と、ど直球の模範回答を答えてくれたジョンデくん。
さらに「休みの日はどうなんですか?」と質問されて、「休みの日も早く起きます」と答えていたなあ。(そーりゃ、家にちっさな子どもがいたら、朝、寝てられないわよね、と思ったのは内緒ね。ごめんね。)
よふちょこ的な勝手な想像だと、
「寝起きがいい組」…「D.O.・チェン・ベク・シウ」
「寝起きが悪そうな組」…「カイ・スホ・ニョル」って感じがする♡
というか、ニョルとスホは、「寝るのがもったいなくて、ついつい夜ふかししてしまいがち」な感じがする(私もそう。夜ふかししちゃう我々って、やりたいことの量に対して、時間の方が圧倒的に足りないんだよね。ね、スホさん、ニョルくん♡)。だから、必然的に、寝起きが悪そうって感じかな。
セフナは……うーん、私の目から見ると、彼は、寝起きが良さそうな感じがするけど……皆様はどう思われまして?
シウミンは、何かのインタビューで、「家を出る2時間前には、必ず起きるようにしている」って答えていたことがあって、さもありなん、という感じ(私も、シウミンさんみたいに、そうしよう、って思った♡)。
「できる男」のチェンとD.O.は、いかにも朝早く起きていそう。ベクもササッと行動ができるタイプだと思う。
②買い物に出かけたのに、他の用事だけをすませて予定していた買い物を忘れて帰ってきてしまいそうなメンバーは?
──これは、メンバー解答はベッキョンくんが最多だったように記憶しています。それに対して「僕は、黄金のサイズの持ち主だから、いつも商品がなくなっちゃって、それで買えないことが多い。でも、目的のものを忘れることはない」みたいなことを言ってたかな(まー、ベクはそんな感じだな〜。彼は頭がいいし、ご本人も言ってたけど、几帳面なところもあるし、「手抜かり」しなさそうだもの)。
スホさんが、そういうタイプでは、とふられて、「僕は、必要なものを買い忘れたりすることはないけれど、あれもこれもと買い物が増えて、時間がすごくかかる」と答えていたと思います。
カイが「買い物するものを忘れたりはしないけど、財布を忘れてたり、ありがとうと言って受け取った商品を忘れて帰ることはある」と答えてくれてたな。
③重そうな荷物を持っている人を見かけたとき、すぐに代わって荷物をもってくれそうなメンバーは?
これはFC回答が、チェンが1位じゃなかったっけ?(ごめんなさい、記憶があやふやかも?)
面白かったのが、FCの回答を見ると、ベクとセフンとカイが、この回答に対して、とても低かったんでした。
ベクが「僕は、重い荷物を持ってあげるタイプだと思う」と言ってた。
(2023.04.22)
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2018年の幕張で行われたペンミの参戦レポのラストの記事。
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