Every season is beautiful, when you are in it.
きみがその中にいるなら、どんな季節も美しい。
先日、当ブログに掲載しましたMV「Good Evening」について、寄せられたご感想へのお返事を書いております。
お心あたりのある方は、ちょっとのぞいてみてくださいね。
★ MV「Good Evening」についてのMV評はこちら▼
① 「メロディがはじまる」 (2018.06.07)
②「現実感をひきはがす」(2018.06.08)
「あなたを好きな理由」(+はじめまして (2018.06.09)
③「彼らの新しい音楽」 (2018.06.09)
この前記事でも、お返事を書いています。
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maxiさんへ
EXOの記事についてもお便りをくださるmaxiさん、SHINeeのほうにもご感想をお寄せくださってどうもありがとうございます。
maxiさんも、オニュペンさんなんですか…。(しみじみ)
EXOのボーカルチームも、本当に歌がうまくて惚れ惚れしちゃうんですが、ああ、やはりSHINeeのオニュは、すばらしい歌声を持った歌い手だなあと何度も何度も思います。
あれほど歌がうまいジョンヒョンがいて、その彼とまったく違う方向性の歌唱力を持つオニュがいて。
あのふたりの組み合わせを、リードヴォーカルとして擁していたSHINeeは、やはりすごいグループだったなあとしみじみと思います。
書いてくださったメッセージのなかで、maxiさん、とても素敵な言葉でオニュの歌声を表現してくださいましたね。
「あったかくて柔らかくて、深くて広がりのある声」。
うーん……そうなんですよね(しみじみ)。
「声を聴いてこんなに心が掴まれる人はオニュが初めて」「(歌声だけで)一瞬で好きになってしまう」とも書いてくださったんですが、とても共感させていただきました。
たとえばEXOのベッキョンくんも、チェンくんも「パワー系の歌唱」をするひとで、それが彼らの魅力なんですけど、オニュの声は、高らかに張り上げられたとしても、ふわーっとやわらかくて優しいニュアンスで、私たちの耳に届けられるんですよね。……ああ、ほんとうに素敵な歌声のひとだとしみじみします。
私も、新しいSHINeeの曲を聴く元気があまりなかった、というのが実情でした。「4人しかいない映像を見て、また泣くのはしんどいなあ」というのが本音。
でも、Qにとても強くすすめられて、実際にMVを見て、CDを聴いてみたら、確かに泣いてしまったんですが、ああ、SHINeeの曲が大好きだ、聴いてよかった、と思ったんですよね。
もしかして、私みたいに「4人しかいないSHINeeを聴くのがつらい」と思っていて、「Story of Lights」を敬遠しているファンの方がいらっしゃるとしたら、新しいSHINeeの楽曲も聴いてほしいなあ……なんて思いながら、あの記事を書きました。なぜって、「SHINeeは、やっぱりSHINeeだった」から。
「5人の声を聴きたければ、戻ればいいし、新しく作られるものもやっぱり聴きたいし。」「自分のペースで、その時の気分で聞けばいいのかなぁと思いました」と書いてくださったのですが、ほんとうにそのとおりだなあ、と思わせていただきました。SHINeeの音楽は、つらい涙じゃなくて、笑顔や楽しさ、ときめき、わくわく、そういうきらきら輝くような感情で、受けとめたいなあ、なんて思っています。
また、お声を聞かせてくださると嬉しいです♪
Your voice has a light that warms us in a darkness.
暗闇のなかで、私たちをあたためてくれる明かりを持つ、あなたの声。
しおりよさんへ
こちらこそ、はじめまして。コメント、ありがとうございます。
——しおりよさんのような経緯で、私のブログに訪れてくださった方がいらっしゃるということに、ものすごく不思議なご縁を感じました。
「私は以前はEXOペンでした」とおっしゃるしおりよさん。2、3年前からシャヲルになられ、ふと、「EXOのタオやクリスのその後が気になり、検索したら、SHINeeの記事を見かけて」私のブログの記事を読んでくださったとのこと。
私がEXOペンになったのは、2015年のクリスマスの頃です。
その時期というのは、タオが脱退してから3ヶ月後のこと。それ以前は(しおりよさんと逆で)SHINeeのファンでして、そこからスライドするかたちで私はEXOペンになっているんです。
「EXOにmellow mellow!」というブログタイトルからおわかりのように、普段はEXOについて書いています。SHINeeの記事数がブログ全体に占める割合は、約8パーセント(←今、電卓で計算しました・笑)。さらに、今の9人体制になってからのファンなので、クリスやタオについては、ほとんど書いていないのです。
今回、「Good Evening」のMVがあまりにも素晴らしかったので、どうしてもMV評を書きたくなり、それについて書きました。その時期と、しおりよさんが「EXOのタオやクリスについて検索した」時期がちょうど重なったことで、しおりよさんにご興味を持っていただけたわけですが、そうでなかったらお目に留まらなかったはずだ、と思うと、とても不思議な気持ちにならせていただきました。
「SHINeeを続けてくれる決断をしてくれたSHINeeを、これからも応援するつもりでしたが」「それでも複雑な気持ちもあり、毎日毎日、癒えない気持ちの日々を過ごしていました」。——うーん、すごくよく、わかります。私も、そういう揺れ動く気持ちでした。
大きな喪失を経験して、つらくないはずがないのに真摯にステージを作り上げてくれた彼らを、応援したい気持ちも強く私のなかにありました。でもその一方で、「こんな重たい感情を手放してしまいたい。もうSHINeeから距離を置きたい」というような気持ちもあったのです。
でも、やっぱり彼らの新しい音楽を聴いてみたら、SHINeeは、SHINeeらしい素敵な音楽で、私の心を魅了してくれました。「ああ、SHINeeの歌は、やっぱりいいなあ」と思いながら、こんなふうにSHINeeに魅了されることを、私は待ち望んでいたんだ、と気づきました。
「Good Evening」のあの記事を書き終えて、しばらくして気づいたのは、次に出るはずの「I Want You」が、すごく楽しみな存在になっていたことです。
それまで「もうSHINeeの新しい曲を、自分が聴きたいかどうかさえ、わからない」と、ぐずぐずしていたのですが、「ああ、次のSHINeeの曲を、はやく聴きたいなあ」と楽しみに待ち望む気持ちが、私の中に強く生まれていました。そのわくわくした感じ、どきどきする感じを、あの冬の訃報の日以来、私は初めて感じたのです。
しおりよさんが書いてくださった、「新たなSHINee」が、「いつでも5人のようなSHINeeワールドへ連れて行ってくれるような気がしますよね」というお言葉。
——確かにそうですね。あのMVの井戸に入っていったら、あのキツネのあとをついていったら、あの不思議なペンキをかけてもらったら。
きっと、きらきらと輝くSHINeeワールドへ、彼らの音楽に導かれて、連れて行ってもらえるのかも。
「文章力も素晴らしく、詩人のような素敵な文章表現に引き込まれてしまいました」と過分な褒め言葉を頂戴してしまいましたが、とても光栄に思わせていただきました。
あのMV評、写真の配置やロジックの展開のさせ方など、構成を考えることに一番苦労しまして、あーだ、こーだ、と脳内会議を紛糾させながら(苦笑)、自分なりに、一生懸命書いたんですよー。ですので、しおりよさんにそう言っていただけて、たいへん嬉しく感じました。
また、遊びに来てくださるとのこと。ええ、ぜひ! ちかぢか「I Want You」について書きたいなあ、なんて思っていますので、またお時間がありましたら、お目にかかれますように。
(この記事は、「SHINee」16です。)
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