こんばんは。夜ふチョコです。
今日、さいたまスーパーアリーナの公演に行ってまいりました!
コンサートに行くと、いつもそう思うのですが、終わって会場を出て、ふと腕時計を見ると毎回「え! もうこんな時間なの?」と心底、びっくりします。
今日も公演が終わって、大勢の人の波に混じって「さいたま新都心」駅まで歩きながら、隣を歩くQ(今日のコンサートも彼女と一緒に行ったのです)が、「晩御飯どうするー?」と尋ねてきて、そこで初めて時計を見て、素で驚きました(学習しない女です)。
腕時計は8時50分を指し示していました。
その前に時計を見たのは、コンサートが始まる直前でしたから、5時50分より少し前ぐらいだったと思います。 会場に(コンサートが始まるまえの合図として)(Kver.の)「Moonlight」が流れはじめたので、反射的に腕時計を確かめたのです。
「うわー……あの『Moonlight』から、もう、こんなに時間がたってるんだ……」と、今夜も私は心の底から驚きました。
あっという間だったようにも思うし、とても長い物語の世界のなかにいたようにも感じます。
会場を埋め尽くすペンライトのひとつを灯しながら、ステージの彼らを眺めていたあの数時間は、私にとって、いつもの生活とはまったく異なる密度で時間が流れていたのです。
頭上を見上げると、ビルや街路樹で狭く区切られた都会の冬の夜空に、白い、上弦の半月よりもすこし太った月が冴え冴えとひかっています。
寒いけど、冬の月って、きれいだなあ——コンサートの興奮が残る心に、その月の白さがしみとおるようでした。
- 0 The First Impression
- 1【Xiumin】ああ、かわいらしいひと。
- 2【Sehun】Mr.Right
- 3【Kai】今さらだけど
- 4【Suho】Definitely !
- 5【D.O.】きみの息の音
- 6【Chanyeol】Didn't he?
- 7【Baekhyun】Sentiments
- 8【Chen】チェンチェンに泣かされた
0 The First Impression
忘れないうちに今日のファーストインプレッションを。
席は200レベルのステージから見て右側(トークのときに、チャニョルが立つ側)。
すわってみてびっくりしましたが、かなりステージに近い。
Y字型に伸びているステージの先端部分に来たメンバーは、肉眼ではっきりと顔が見える、そんな席でした。
(この席を譲ってくださった方、ほんとうにありがとうございました。ギョンスをかなり近くで見ることができた同行者のQが、「こんなにギョンスの顔をはっきり見たのは初めてだ……」と泣きそうになって喜んでいました)
1【Xiumin】ああ、かわいらしいひと。
やばいなあ……。
ミンソクさまって、なんでこんなに、かわいいのかなあ(いまさら)?
彼は笑うと、口元から真っ白い歯がのぞくんだけれど、今日はそれが「ありえないほどかわいい」と何度も思いました。
モニターに映る顔は、ちゃんと27歳の男性の表情をするときもあるんだけれど、もうなんでこんなかわいいの? 見ていて困るくらいかわいい、なんて、いったいそれはなにゆえ?
ステージの彼を見ていても、ああ、かわいらしいひとがぴょんぴょんしてる、って感じで、もう「かわいい」以外の感想が浮かばない。Call Me Babyから始まる一連の、全員でスーツを着てバーのセットでパフォーマンスするところ、あそこで、このひと、全然スーツが似合ってない感じなのも、かわいくてたまらない!(隣のQが「なにこの、しうちゃんの背広の『七五三』感」とかぶつくさ言ってましたね)
トロッコから降りて舞台に移るときに、トロッコのバーを外して降りるんだけれど、「うん? これはどうやるんだっけ?」みたいに、ミンソクさま、ちょっと戸惑っていらした場面があった。それがちょうど私の真下(わりと近く)で行われていて、そんなこともすごくかわいかった。
2【Sehun】Mr.Right
セフナ……きみのそのパーマ、大正解だったな!
いやー、すごく似合っていました。「スッキリ!」を見たときから思っていたけど、きみ、その髪型、ほんとにいいなー。
どの衣装を着ていても、今日はきみの腕の長さがすごく印象に残った。 腕の動かし方、といったほうがいいのかな。
「セフンの腕の動かし方」(としか言いようがない)っていうのがあるんだけれど、動画で何度も何度も見てきたその腕の動きを、目の前で現実に繰り広げられると、「ああ、セフンだなあ、セフンがそこにいるなあ」と思う。
それから、「Lotto」はきみのダンスだ(断言)。きみが一番よかった。
動画を繰り返し見ていたころから、この曲を踊るきみには惚れ惚れさせられていたけれど、今日もすごくよかった。「ああ、セフナかっこいいじゃない……」ってため息が出そうだった。がんばってくれてありがとう。
ちなみに、今日のセフナはソロパートで脱ぎませんでした。
「あれ? このシャツを着ていたら脱げないのでは(紺色に赤のチェックの入ったシャツを、ジャンパーの下に着ていたんですよ)…」
「いや、それとも前ボタンをひきちぎって脱ぐ演出?」
——などといろいろ考えていたのですが、脱ぎませんでしたねえ。いえ、脱がなくてもいいのですけれど。
Q「『今日は女の子の日だから、ダメなの』とかだったんじゃない?(爆笑)」などと、むちゃくちゃなことを言っておりましたが
——それにしても、セフナ、「Touch it」のときの、リーダーへのキス(きゃ〜〜〜〜!)は、ちょっとやりすぎだと思うんだけれど、どうだろうか!(喜) (会場は大喜びでしたけれどね! くくく)
3【Kai】今さらだけど
いまさらなんだけど、カイってやっぱりすごいと思いました。
見るのが3回目なのにカイのソロ、「I See You」でいまだに鳥肌がたつ。あの最後の「にやり」で、本当に鳥肌がたつ。
今日のソロのときの衣装が「前を大きくはだけた白シャツ」だったのも、すごくドキドキしました。(前回はぴったりした白いタートルネックのシャツ)。「え?何この胸チラ」そんなことで喜んでしまう自分がいやなんですけど(すみません。ほんと)でもよかったな。
あとはやっぱり「Electric Kiss」のカイがすごくいいですねえ……ほんと、今さら、なんですけど。
4【Suho】Definitely !
そして、今さらといえば、私、今日唐突に気づきました。
私、私、やっぱりリーダーに恋をしているのかも……!(なにを今さら)。
スホが笑顔でいてくれると、そして、「ああ、リーダーが一生懸命だなー」と感じると、胸がせつないんですけど……(苦笑)
5【D.O.】きみの息の音
一生懸命といえば、今日はギョンスに一生懸命さをすごく感じた。
ダンスにしても、トークにしても、そしてもちろん歌に関しても。
このひとは、すごくすごく「一生懸命なんだな」と思ったんです。
ここは熱狂的なギョンスペン、Qの言葉を紹介しましょうか。
「チャニョルの伴奏で歌う『For Life』のとき、ギョンスが歌い出しで息を飲む音、息を吐く音、すごくよく聴こえたんだよね。音響設備のすごく近くの席だったからかな……とにかく彼の『息づかいの音』がよく聴こえたの。今この瞬間、人間のギョンスが歌ってる、それをこの場所で聴いてるって思った。ギョンスが人間だと思った。画面のなかの人物じゃなくて、ギョンスは人間なんだと思った」
6【Chanyeol】Didn't he?
前回、私はチャニョルに泣かされたんだけれど、今日は、チャニョル自身が泣いてませんでした?
彼のソロパートの序盤あたりで、あのラップソングをパフォーマンスする彼の睫がきらりと光ったような気がして、あ、これはこのひと、泣いちゃったのかな、と胸がぎゅっとなったんですが……。
表情もせつなそうな、苦しげなものだったし(まあ、そういう表情でやるべきパフォーマンスなんですけれど)。
Qは、そのときではなく、コンサート序盤のどこかで「あ? チャニョル泣いた? 泣いちゃったのかな」と思ったそうなのですが。
7【Baekhyun】Sentiments
前回との比較でいえば、今日のベッキョンは、「sing for you」を完璧に歌ってくれていました。ラストの決めの箇所で、彼は、声を必要以上に張りあげてしまうことなく、すごくすごく丁寧に歌ってくれた。(私はこのひとの、こういう繊細な歌い分けがすごく好き)。ほんとうに、すばらしかったです。
実は、今日、ベッキョンを見ていて、私の胸にはとてもたくさんの感情が胸に去来しました。他のどのメンバーよりも、たくさんのことを、長い時間ずっと。
楽しさ、幸福感。笑っちゃう(「Tender Love」のむちゃぶりのふりつけ!)、かわいいなあ、えらいなあ。格好いいなあ、素敵なひとだなあ。
せつなさ、嬉しさ、陶酔、どきどき。
それはとりもなおさず、私がこのひとのことを——ダンスする、歌う、トークする彼を、とてもたくさんの時間、たくさんの感情を持って見つめてきたからなんだなあと、思うのですが。
8【Chen】チェンチェンに泣かされた
実は夜ふチョコ、今回は、ジョンデに泣かされてしまいました。
(これについてはまた後日)
ジョンデは、最後の感想コメントで、ファンにむかって(ちょっと照れた素敵な笑顔で、でもはっきりと)「大好きだよ」と日本語で言ってくれたのですが。
ありがとう。私も、ジョンデくんのこと、大好きです。
——以上!(やばい、もう2時だ! 寝なきゃ)
(2018.01.28)
(この記事は「コンサートレポ」⑧です)
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