To be perfectly honest with you, I've already started to miss you.
心の底から正直に告げると、あなたたちに会えない淋しさが、すでにはじまっている。
2018年7月1日の日曜日、第一部(午後1時開始)・第二部(午後5時開始)のファンミーティングに行ってきました。
私にとっては初めての「ペンミ」でした。
(実は、その直前まで、beckさんにお誘いいただいて、一緒にランチを食べていました。ブログの読者の方に初めてお目にかかったのですが、お美しい方でしたねえ……♡ お店を調べてくださっていたり、プレゼントまで用意していただいて、ほんとうにありがとうございました。楽しかったです♪)
1. 運命という名の「発券・トレカ・座席」
今回は、申込者がQで、その同行者が私という状態でペンミに参加しました。
私は発券のシステムがよくわかっておらず、「SHINeeのときみたいに、スマホによるチケット分配システムなのかな?」とか、「申込者と同行者が一緒にいないと、発券してもらえないのでは?」とか、いろいろ考えていたのですが、そんなことはありませんでした。
開演の数時間前から、会場にある「チケット発券場」にて、「会員証」と「写真付きの身分証明書」の2点セットを提示して、紙のチケットをぴら〜んと発行してもらえるしくみです。
(そして、その発行したチケットと一緒に、黒い小さな封筒に入ったトレカを係の人から手渡されます)。
というわけで、実は、その時点まで「座席がわからない」!
*
さて、私が引き当てたトレカは、ギョンスくんのものでした。
「それじゃ、Qちゃんにあげればいいんじゃない?」と、これをお読みの皆さまがお考えだと思いますが、ところが実は、その直前までご一緒していたbeckさんに、ギョンスくんのトレカを「Qちゃんにどうぞ」といただいてしまっていたのでした。
(beckさん、どうもありがとうございました。Qに渡したところ、ありがたがって拝んでいました(笑)。ちなみにQがひきあてたのは「シウミン」でした。)。
あ、どうしよう。Qも2枚も同じカードはいらないだろうな、と考えながらあたりを見回すと、いろんな「彼」のトレカをかかげたEXO-Lの皆さんがいらっしゃいます。
つまりそれって、「お好みの『彼』との交換を希望している」ということ。
どうしようかな、と、思っていると、ぱっとチェンくんのカードを掲げたお嬢さんが立っているのが目に入りました。
あっ、チェンくん、ほしい。
中学生ぐらいの女の子で、そばにお母さんらしき方も立っています。
「あ、あのう、チェンくんのトレカ、交換希望ですか?」
「はい」(←ちょっと不安そう。そりゃそうだよね、だってこっちは、かなり「ええ年こいた」見知らぬ大人だものね。怖いよね。)
「私、D.O.くんのカードなんですけど、よかったら……」
その「D.O.くん」という名前を言った瞬間、まるでそれが魔法の言葉のように、女の子の顔がぱあっと「ものすごく嬉しそうな笑顔」に変わったんです。
「よかったら、チェンくんと交換してもらえますか?」
「はい!」
女の子の「はい!」のあとに、♡マークが10個ぐらいついていそうな勢いでした。
なんとお声がけして一人目で、すぐに交換成立。なんとラッキーな私。
お母さんに会釈してからその場を立ち去りつつ、「D.O.くん」の名前を言った瞬間に、不安そうだった女の子の顔が、ぱーっと笑顔に変わったことを思い出していました。
うわー、なんだか知らないけど、私までものすごーく嬉しくなったぞ!
おまけにチェンくんのカードもゲットできたし!
ふふふ。いいことありそう♪
でもこのチェンチェン、あれだなー、今年の1月ぐらいに撮影された感じの髪型だなー(つまり、私が「ジョンデくん前髪切りすぎ!」とプンスカしていた頃)。
久々に見たら、やっぱり、前髪、短かすぎるなあ、ジョンデくん。
今の「ふわっと額にかかってる」ほうがずっと素敵。
なんでこんなに短くしちゃうのかなあ? 韓国の感覚だと、こういうのが「イケてる」のかなあ?
うーん……でも、見つめていたら、「やっぱりかわいい……」と思えてきたかも。
ていうか、かわいいよね。うん。事実レベルでかわいいよね。
この眉毛とかね。おでことかね。
目のつり目ぐあいとか、もうね。きゅっと笑ったかたちの唇とか、ほんとにね。
(注・ジョンデくんに関しては、いろいろな判断能力が低下しているという自覚があります)
もう一枚のトレカは、この彼でした。
*
そして、私の座席は、1部のほうは南ブロック(ステージ正面にあたります)。2部のほうは東ブロックでした。
両方とも「わりと後方」+「(トロッコが通る)通路から離れたブロックの中央」=「さほどいい席」ではありません。(座席番号を見たとき、Qは「Holly f**king sh***y hole!!」とすさまじい悪態をついていました。彼女は大学に行ってから、すごいスラングを使うようになっちゃったんですよね。大丈夫なのかしら)
けれども、だったら「不満足だったか」というと、そんなことはなかったのでした。
なぜかというと、パイプ椅子の席で構成されているブロック自体がわりと小さいので、トロッコがめぐると、ブロック中央にいても、ちゃんと「かなりの至近距離で彼らを見ることができる」からです。肉眼で、彼らの顔(全員、見えました)がはっきりとわかるレベル。
1部のほうは、南ブロック後方(西側寄り)ではありましたが、ステージ正面だったので、ゲームとトークのときの「あーだこーだ」をちゃんと見ることができて楽しかったです。
しかも、一番最初のトロッコ登場時から、ジョンデくんが来てくれまして、かなり近くから彼を見ることができました。
(あ、やばい。そのときの彼の映像しか心の中に残ってない。ほかのメンツも来てくれたのに、誰が一緒にいたかすら、全然覚えてないぞ)。
2部のときは東ブロック。サブステージからの距離が近い席でした。
なので、「王様のお支度ゲーム」のとき、セフンとベクが「なんだかんだ」しているのを、かなり近くから見ることができました。
東側だと、後方通路をトロッコが通るので、相当の近さでメンバーを見ることができます(それができたのは、セフンとギョンス。私は、CBXの名古屋公演で最前列だったので、CBXの3人は「ものすごく近くの距離」から、すでに見たことがあるのですが、セフンとギョンスは、初めてあれほどの近さで見ました。)
しかも、東ブロックのステージから、すこし右寄りの席だったので、ミニライブで「Cosmic Railway」を歌うジョンデくんが真っ正面にくる感じなんです。しかも彼のすぐ右側にはベッキョンくん。
ううう……(←泣いてる)
「ビョン・ベッキョンが太陽なら、キム・ジョンデは月」を標榜する私のために、「夜ふチョコ的・EXOツートップが一番よく見える『Cosmic Railway』席」を用意してくれたと思いました(感涙)。
というわけで、条件のさほどよくない私の席からでさえ、全体的に「かなりの近さで、全部のメンバーの顔をはっきりと見ることができる」ように、イベントの構成がきちんと考えられていたと思いました。
会場が小さいこともあって、たぶん、どの席にすわっていたとしても、そして誰のファンだったとしても、満足できる構成になっていたんじゃないかな。
2 日曜日のスペシャルゲスト
皆さまご存知のようにステージは「Talk Channel」「Game Channel」そのあとのミニライブの3部構成。
進行役はアナウンサーの男性と、エハラマサヒロさん(彼は、日曜日だけのスペシャルゲスト)。
「Talk Channel」と「Game Channel」のときには、エハラさんがかなりEXOのメンツと絡みます。
「セフンは一番年下」「スホはリーダー」「一番年上なのはシウミン」(注! エハラさんいわく「シウミンさんには、本当によくしてもらっていて」だそうですよ、シウペンの皆さま♡)といった基本情報はもちろんのこと、各メンツのキャラクターとか、立ち位置的なものも、エハラさんはかなり把握してくれているという印象を受けました。
一昨年のペンミや、昨年のLINE主催のファンイベントでもエハラさんがナビゲーターを務めてくれていて、そういう場を重ねてきたことで、エハラさんが楽しく「スペシャルゲスト」として、その場を回してくれていたと思うのです。
メンバーとの間に言葉の壁があるという状態で(注1)、「EXO」を見に来ている、ものすごい熱量をもったファンたちの前で、彼らをうまく引き立てつつ、かつ、笑いをとりつつ、その場を進行させていくのは、とても難しいことだと思うけれど。
CBXの横浜アリーナ公演にGLAYのTERUさんと行ったときのこと(え? それにしても、なんでTERUさんと??)、EXOのファンの人たちに、エハラ氏の存在が認知されてきていて嬉しい、ということを、「笑えるエピソード」を交えて披露してくれて、面白かったな。
(注1 トークとゲームのときには、メンバーはイヤホンをつけていて、進行役のアナウンサーさんとエハラさんの日本語を、同時通訳の方が韓国語にしてくれた音声を聞いているみたいでした)。
*
さて。
無事に今日、北国に帰りつきました。
帰宅が夕方5時。やおら寒い。
そこからアンパッキングして、軽く掃除して、夕食を作って、お仕事をしました。
終了が9時ちかく。
帰宅してきた家人と、一緒に晩ごはんを食べました。
家人「どうだったー、コンサート?」
——えー、そんなこと、聞いてくれるの? なんて優しいパパ、ありがとうパパ(感涙)
でも、なんと言えばいいの?
「『Electric Kiss』のカイが最高だった」とか「ギョンスに対する認識が、若干かわった」とか「メイクのうすい『ナチュラルベク』が最高によかった」とか、ディープに語ったところで、「EXO」という名前さえ知らない彼には、1パーセントもわからないですもん。
(以下、次号に続く…すみません・汗)
(この記事は、「コンサートレポ」16です。)
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冒頭の画像はお借りしています♪