【Your voice sounds deep; like the night in whch we never slept but just dreamed.】
あなたの声は深く響く。眠ることなく夢を見るだけだった、あの夜のように。
「お題：EXOボーイズを『色』でたとえるなら？」
Q「ギョンちゃんは『コレで決まりだね』っていう色がある」
私「ふーん？ 何色？」
Q「白！ 白以外になかろう！！」（注・Qは熱烈なギョンスペン）
私「お？ そうくる？ 私は真逆の色を思い浮かべた。彼は黒かな」
Q「なんで！！ あのギョンスの無垢な感じ、清潔感、凛とした感じ。何にも染められていないタブラ・ラサな感じ、白以外にないしょや！！」（「ないしょや！」＝「ないでしょうよ！」。北海道弁）
私「あらー。『タブラ・ラサ』なんて難しい言葉、よく知ってるわねえ」
Q「知ってるよ、それくらい。ラテン語で「白紙」の意味だよ！ 大学でみんな使ってるよ！」
私「ペダンチック〜。ひゅ〜ひゅ〜」
Q「とにかくギョンちゃんは白！ まだ何も書かれていない、これから書かれるのを待っている、『白くて上質な紙』なんだよ」
——私にとっては、ギョンスの声のイメージが「夜の闇」なんです。
日の光のない、真夜中にだけ、見えるものやわかるもの、聴こえてくるものがある。
彼の声が持つ「深さ」は、その「深い夜だけが見せてくれる秘密」のイメージと、私のなかでわかちがたく結びついているのです。
(2018.03.18)
（この記事は「3minutes' happiness」⑨・「D.O.」⑧です）
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