【Walking on the pavement of downtown, he listens to the songs of winds.】
ダウンタウンの舗道を歩きながら、彼は風の歌を聴いている。
人生には「思いもよらぬできごと」というのが、たびたび待ち構えているものですが。
えーと、ですね、私にとっては、このキム・ジョンデくんという(会ったこともない韓国人のアイドルで、しかも非常に年下の)一人の青年に、これほどまでに心を奪われている、というのが(そして、彼についてえんえんと原稿を書きまくっていることが)、本当に「思いもよらぬできごと」ですね(苦笑)。
ま、いっか。楽しいから♪
というわけで、チェンチェンのファンでいることに関しては、やぶさかではないのですが、それにしても、このキム・ジョンデというひとのことが、私は、ほんっとーーーによくわからない。
その言動に注目して追いかけていると、このひとは、非常に複雑かつ精緻な思考回路を持っている青年でして、その発言はきちんと首尾一貫していながらも、いつも「絶対に予測不可能な球」を無邪気に投げてくる。(そして私は、あっさり三振を取られる)。
もしかして、私たちには見えないものが彼には見えていて、聞こえないものが彼の耳には届いているんじゃないか。
都会のペイブメントを普通に歩いていても、その特別な耳は、風のなかを流れる、彼にしか聴こえないメロディを聴きとってしまうのかも。
——そんな想像をしてしまうほど、ユニークな感性を持っているひとだな、と感じています。
(2018.03.10)
(この記事は「3 minutes' happiness」⑤・「Chen」21にあたっています。)
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(画像はお借りしました。ありがとうございます)