May your brand new year be filled with beautiful music.
真新しいあなたの1年が、美しい音楽で満たされていますように。
あけましておめでとうございます!
夜ふかしチョコレートです♪
ふふふ、お正月ですね〜。
美しいEXO-Lの皆さまにおかれましては、どのような時間を過ごしていらっしゃいますか?
大晦日、大学生のQが、東京から飛行機に乗って北の大地へと帰ってきました。
久しぶりに娘が帰ってきてくれたので、彼女の父親がすごく嬉しそうです。
ふふふ。
(Qには、リアルにオッパくんが一人いるのですが、彼は現在海外留学中なので、帰ってきませんでした)
私は、大晦日に「換気扇の大掃除」という難題をかたづけたので、幸せいっぱいの気分です(単純)。
(先日の、Qの留学選抜合格について、たくさんの皆様からお祝いの言葉をいただきました。ありがとうございます!
彼女のオッパくんのときもそうだったのですが、彼らの思春期、進学時の問題に、「英語の勉強につきあう」という具体的な形で関わることができた幸せを感謝しております。)
May everything that your eyes capture be happy.
きみの瞳がつかまえるものはすべて、幸せなものでありますように。
EXOメンバーご出演の夢
さて、ツイッターで楽しいコメントの交流をしてくださっている、Amingさん、まこっちさん、Ankochangさんの間で、「EXOくんたちに、初夢に出演してもらう」論議がなされているのですが♡
私は、今までに、何人かのEXOメンバーの夢を見たことがあります。
初夢じゃないんですけど♪
Have your own passion. Be yourself.
A talented young man deserves a great ambition.
きみだけの情熱を持って。きみらしくいて。
才能ある若い青年には、大きな野心がふさわしい。
①セフナと羽田空港で会う
ちょうど「Tempo」のMVティザーが出る前の夜のこと。
「セフナと羽田空港で会う」(←これが2晩続けて)という夢を見ました。
2回ともセフンは、あのきれいなお顔を「すーっ」とさらして、出発ロビーの椅子にすわってスマホを見ていました。
「やばい。セフンだ。でも、ここで私が彼をガン見してしまったら、周囲に気づかれて、大騒ぎを巻き起こしてしまう。知らんぷりしなければ。でも、オセフンを見たい! だけど、今、彼はプライベートなんだから、じっと見たら迷惑。でも見たい〜〜!」──と葛藤する夢でした。
(繰り返しますけど、夢ですよ!)
May your brand new year be filled with a lot of smiles.
あなたの新しい1年が、たくさんの笑顔で満ちていますように。
② 「イーシンさんに英語で話しかけられる」って夢も見たことがある
──んですよー。(去年の1月ぐらいのこと)。
アメリカのモーテルのロビーみたいなところで、イーシンさんともう一人、男性が話をしているのに出くわすという設定でした。
「やばい。レイさんだ。でもじっと見たら迷惑だから、見てはいけない。気づかないふりをしよう。でも見たい。でも迷惑はかけられない」と葛藤していたところ。
イーシンさんが、たたたっとこっちに駆けてきて
「どこか洗車してもらえる場所をご存知ですか? 正午までにレンタカーを返さないといけなくて」
とめっちゃアメリカンな発音の英語+素敵な笑顔でお尋ねになるのでした。
アメリカのモーテルの傍には、たいていガソリンスタンドがあるので
「たぶんこの近くにガソリンスタンドがあると思いますけど、そこで聞いたら、誰かが知っていると思いますよ」と英語で答えたところ。
「OK, thanks!」と、これまた爽やか〜なレイ・スマイルを返してくださり、また、たたたっと駆けて、元いた場所に戻っていかれました。
「そうかー。レンタカーをわざわざ洗車して返すのかー。芸能人だと評判を気にするのかな〜、大変だな〜。それにしても、レイさんって、アメリカン・アクセントの英語を話すんだな」と思っている──という、そんな夢。
A beautiful person deserves a beautiful new year. Thank you for your being Xiumin.
美しいひとには、美しい新年がふさわしい。
あなたがシウミンでいてくれることに、感謝しています。
③ ♪好き好き好き好き 好きっ好き♡ シウミンさん♪
(「一休さん」のテーマの替え歌で読んでください▲)
シウミンさんの夢は、我ながらちょっと感動するくらい、「夢の中でも、シウミンさんはシウミンさん」だった!
ペンミの直後、北の大地に戻ってきてから見た夢なんですが。
夢の中の私は、EXOくんたちのペンミ会場にいるのですが、薄暗い、バーのセットのような舞台に彼らがいて、私は最前列の右端にいます。
会場にはたくさんのお客さんがいるのですが、なぜか中央に大きな四角柱の柱があって、端っこ最前列にいる私の視界が、その大きな柱で遮られており、EXOくんたちの姿がよく見えません。
黒いスーツを着たセフナだけが真正面に立っているのですが、私が見たいCBXのみんなは、まったく柱に隠れて見えません。でも、彼らが、その柱の向こうにいるのはわかっているのです。
スホさんが中央にいるらしく(その姿も柱で見えない)、彼が何かを言うと、お客さんたちから笑い声や歓声があがります。
CBXのみんなが見たいけど、この席じゃあ見えないなあ、と思っていると、舞台袖からスタッフさんがやってきて、私にそっと四角に折られたメモを渡してくるのです。
なんだろう、と思って読んでみると、「この後の質問コーナーで、ファンを代表して、シウミンに1つ質問をしてください」というようなことが書かれています。
──私が夢のなかで必死に考えたのは以下のような質問でした。
「シウミンさん、CBXの名古屋公演を見たんですが、シウミンさんは、短期間の間に、本当にびっくりするくらい、日本語がお上手になっていました。きっと、すごくがんばって、一生懸命お勉強なさったんだろうと思います。
私は、中学生や高校生に英語を教える仕事をしているのですが、彼らのモチベーションを上げることに、いつも苦労しています。
シウミンさんは、どんなふうにして、日本語の勉強のモチベーションを保ったんですか? 私の生徒たちに、外国語を学ぶときのモチベーションの上げ方を、アドバイスしてあげてください」
(私は、あのCBXの名古屋公演を見たとき、心の底から「シウミンさん、すごく日本語の勉強を頑張ってくれたんだな」と思いました。
その半年前の12月の福岡公演のメントで「日本語が話せない自分に、自分で腹が立ちます」と言っていた彼が、大きな努力を重ねてくれたんだ、と感じて、そのことがとても嬉しくて、その気持ちを彼に伝えたかったんですよね)
──で、夢のなかのシウミンさんのお答え。マイクを持って答えてくれました。
(ちなみに日本語で。そこはまあ、夢だから)。
「英語を教えてらっしゃるということは、あなた自身が英語ができるということだと思うんですが、できるようになるためには、やっぱりたくさん勉強なさったと思うんですよね。そのために、どういう努力をなさったんですか? それをあなた自身の言葉で、子どもたちに直接話してあげたほうが、僕なんかの言葉より、ずっとよく伝わると思いますよ」
それで目が覚めたんですけど。
シウミンさんって。
夢の中まで完璧にシウミンさんなんですもん……
(どうしましょう、シウミンさん、大好きなんですよ……涙)
May your brand new year shine more than ever.
あなたの真新しい1年が、これまで以上に輝きますように。
ひさびさですが、お返事 ♡
さて!
大晦日の日に、「オーディション」というタイトルの「ベッキョンくんとジョンデくんが初めて会った日」のお話を書いてみました。
年末のお忙しい時期だったにも関わらず、たくさんの方のお目にふれることができ、また、たいへんありがたいことにご感想も頂戴しました。
とても嬉しかったので、このお話にいただいたご感想へのお返事を書かせていただくことにしました。
夏以降、仕事が忙しくなってしまい、また、体調を崩したということもあって、お返事を書く時間をとれずにいました。
せっかくコメントを書いてくださったのに、お返事しなくてほんとうにごめんなさい。そして、お返事を書く方と書かない方の差ができてしまうのが申し訳なくて、全面的にお返事を書かずにいたのですが、このお話にいただいたコメントには、お返事を書かせていただくことにしました。
お一人あたり、とても短いかたちになってしまうこと、そして、お返事を書けずにいる方もたくさんいらっしゃることが、たいへん申し訳ないのですが(今回、書かなかったとしても、とても嬉しく拝見させていただいております。ご感想をお寄せくださったこと、心より感謝申し上げます)、そのようなかたちで、一時的にお返事を再開させてください。
May this new year bring you a great happiness.
We wouldn't love EXO as much as we do now, if you were not the leader.
この新しい1年があなたに大きな幸福を運んできますように。
あなたがリーダーでなかったら、これほどEXOを愛してはいないと思うのです。
せふみんさんへ
当ブログの更新を、「好きな人からもらった手紙を読む気分?!に近いかな?w」というお気持ちで楽しみにしてくださっているというせふみんさん、お久しぶりです!
いつも楽しみに読んでくださっているとうかがって、とても嬉しいです。一年のしめくくりに、感謝のお気持ちをお伝えくださったのですが、そういうお言葉が何よりの励みです。ありがとうございました。
beckさんへ
いつも楽しいおしゃべりのようなお手紙、どうもありがとうございます! シーグリのシール、携帯に貼ってらっしゃるのですね♡ そして、「旦那様からEXO応援の『公認』してもらっちゃいましょう♡」とのアドバイスなのですが、うーむむむ(苦笑)。
昨日、うちのQに家人が、「お母さんは、最近、パソコンにはまっちゃって、ずーっと休みの日はパソコンばっかり見てる」とボヤいたらしいです。──確かに(苦笑)。
いや、でも、ハマっているのはパソコンではなく、「パソコンを通して視聴できるもの」なのですけれどね(深まる苦笑)。時間をうまく使って、家人が楽しく過ごせる時間も作ってあげないといけないと反省しております。
それから「オーディション」へのご感想も、とても嬉しかったです♪
「(ベクとチェンの二人が、同じ歌のオーディションでSMに入社しているという)事実以外は、すべて夜ふチョコさんのフィクションだとおっしゃるのですが、どうしても、こういうことが、こんな会話があったんじゃないか、と錯覚してしまいます」「え〜本当にフィクションなの? こうなったら、『フィクションなのか、ノンフィクションなのか、ベッキョンとチェンチェンに聞くしかない!!!』って感じになってます!」とのお言葉なのですが、作者が自信を持って言います。「嘘八百です」(笑)。
ファンフィクだったのに、楽しんでいただけてすごく嬉しいです。いつも丁寧なお便り、ほんとうにありがとうございます。
Amingさんへ
「ドキドキしながら読みました。なぜかというと、私、ベクが大好きなんだけど、時々、ちょっと怖く感じる時があるんです。怖い……って表現があってるかどうか……? このお話に書かれているベクの感じが、ちょうどそんな感じ」と書いてくださったのですが。
ビョン・ベッキョンというひとは、私の目には、非常に頭の回転が早くて、強靭な意志と、その意志を遂行させる実行能力を持っているタイプに映っています。そして、いわく言いがたく強烈なものを、心の中に抱えている。
メンバーたちと「きゃっきゃうふふ」している可愛らしい彼も、彼の一面なんだけど、芸能という仕事に対して、彼の精神は、非常に高い水準で張りつめているように思います。
まかにゃんさん
「2018年の最後にこんなお話を読めるとは! ありがとうございます」こちらこそ、読んでくださってありがとうございます。
「お話を読んで、EXO’s Showtime の時のベクを思い出しました。あの頃は、チェンチェンやギョンスにちょっと(言葉は悪いですが)引け目を感じているのかな。なんて勝手に思っていました」──私はその時期のことを、リアルタイムではよく知らないのですが、ベッキョンくんは(ベッキョンくんに限らず、みんな)ほんとうに大人になったなあと思います。
ベクとチェンの二人は、お互いのヴォーカリストとしての才能を認めあいながらも、自分の歌に対する自負心も相当に強いんじゃないかなーと考えています。その一方で、これほど長くEXOという「運命共同体」で仕事をしてきて、培われた「絆」みたいなものも、彼ら二人の間には特別に存在している。……性格も、声質もかなり違う彼らなんですが、意外と共通点が多い。そんな二人の関係性に、私はつよく惹かれています。
black_pearlさん
はい、「ある朝の通話」を「半日くらい実話だと思い込んでいました・笑」──というコメントをくださったのは、black_pearlさんです♡ 今回もコメント、ありがとうございました。とても嬉しかったですよ♪
楽しんでいただけて、とても嬉しいです!
I love this beautiful world all the more for your singing.
あなたの歌声で、この美しい世界をもっと愛するようになった。
まこっちさん
「大掃除の間の一服の清涼剤」ということで、読んでくださってありがとうございます♡
「いつもながら、読んでいてニヤケてました」「本当に想像力が素晴らしい。実話感ある〜(笑)どの作品もそうです!」──ありがとうございます。まこっちさんをニヤニヤさせることができて、とても嬉しいです♪
「ベク目線なのがよかったなあ」──ベクとチェンの二人が同じオーディションを受けて、ベクだけが受かって、ジョンデくんはいったん落ちた、というエピソードを目にしたとき、私は「これをネタにして、お話を書きたい」と強く思いました。
どっちの視点で書こうかも迷いました。ベッキョンくんの視点で書いた方が面白いだろうな、と想像して、こっちの路線を選んでみたのですが、むしろ、「ジョンデくん視点」のストーリーのほうが、想像できなかったかも、です。
乙女座のわたしさん
一年間のしめくくりのお手紙、たいへん嬉しく拝見しました♡ きっと乙女座さんもお忙しい時期でしたでしょうに、ていねいにお言葉をつづってくださって、とても嬉しかったです。
「Macちゃん騒動もすっきりして、また思う存分ブログで暴れてほしいです!」 「Twitterもいいのですが、私はやはり、長い読み応えのある文章を味わいたいんですんよね」
ふふ、ありがとうございます。ツイッターは手軽で楽しいのですが、やはり字数制限があると、なかなか語り尽くせないので……はい、ブログで暴れちゃいますよ〜(笑)、ついてきてくださいね(笑)。
新年のご挨拶も、どうもありがとうございました♡
Ankochangさん
いつも、ほんとうに楽しいお便りをありがとうございます。同じジョンデペンとして、Ankoさんのお目にとまって、お便りをいただくようになって、私の方こそ楽しい1年を送らせていただきました♡
Ankoさんは、私よりもジョンデくんを見つめていた時間がとても長いので、私の知らない彼をリアルタイムでたくさんご覧になっていると思うのです。ですから、そういう方のお言葉を読むのが、新米ペンとしては、「ためになる」という感覚がします。
感性豊かな言葉でコメントを書いてくださるAnkochangさん。
Ankoさんに限らず、どうもジョンデくんのファンの方は、「語る言葉がすごく個性的」だなあと拝見しているのですが。
それって「ジョンデくんの中のサムシング」に、ファンの方も呼応しているのかもしれないなあ──なんて考えたりしています。
それから……カイくんについて。
私も「LoveShot」にしても「Tempo」にしても、近頃のカイくんの存在感は、ほんとうに素晴らしいものがあるなあと思っていました。(ああ、全身赤のスーツで腹チラ。そしてあの表情!)
1月1日の報道で、ちょっと心が曇りかけてしまっているのですが、それでも、EXOのセンターの真実を信じていたい私もいます。
ひとみんさん
「とても素晴らしかったです」──ありがとうございます、ファンフィクを読んでくださって、すごく嬉しかったです!
ジョンデくんって、性格的に「いいやつ」なところと、それから「アーティスト魂」の二つが共存しているひとで、そこが彼の魅力の源なんだと感じています。私は彼よりすごく年上なのですが(苦笑)、彼の言葉には、ときどき「教えられるものが多いな」と素で思ったりします。魅力的だけど、すごく不思議なひとに思えます。
「ベッキョン沼」にはまりそうだとおっしゃるひとみんさん♡ 私は、入り口がベッキョン沼で、CBX経由でジョンデくんにどハマりしてしまったので…(苦笑)。ベッキョンくんは、やはり、聞けば聞くほど歌がうまくて(今さら)、ヴォーカルの魅力が心に響きやすい方にとっては、どうしようもなく魅力的なひとだと思います。私もやられています(笑)。
smile日和さん
あ、ええと「ベッキョンくんとジョンデくんが同じ歌のオーディションで合格してSMに入社している」というのは、たぶん事実らしいのですが、「最終審査に残った中で、ベク一人が合格して、ジョンデくんは落ちた。数日後に電話がかかってきて」うんぬん、という情報は、私、実は大型掲示板で読みかじったものなんで、真偽のほどが「?」なんです。
私より情報通のQに確認してみたところ、「その話を聞いたことがない」と申しておりました。だから、本当なのかどうか、よくわからないんですよね……すみません。
ただ、その話を読んだとき、「うわー、これでファンフィク書きたい!」と思いまして、今こうしてかたちにできて嬉しいです。
新年のご挨拶もありがとうございました♡
(あのスキー場のお写真は、お住まいの近くのものでしょうか…?)
えりかさん
いつもコメントありがとうございます!
そして、ブログもお読みくださっているのですね、ありがとうございます。
同じジョンデくんのファンとして、彼の歌声で魅了される1年になるといいなあと思っています。
Anneさん
新年のご挨拶、どうもありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします♡
「いつも厳選された綺麗な写真と言葉たち、素敵です!」──というお言葉、すごく嬉しかったです。実は、写真選び、すごーく時間を使っているからです。文章のリズム作りになるように、ブログの写真を選ぶことに、ない知恵を絞っています。ふふ。今回の「オーディション」に添える写真も、「なるべく素顔っぽいもの」で「少年時代のおもかげがあるもの」を見つけるのに時間がかかりました♡
May your brand new year be happy.
あなたの真新しい1年が、幸せでありますように。
1月1日に飛び込んできたニュース。
私は、ツイッターを見ていたQから聞きました。
Q「もおおお、2回目だよ、学習しない男だな!」(←かなり怒っている)
私「え? クリスタルと再燃?」
Q「ちがう。別件。──ほら、この子」
Qに示されて、相手の彼女の写真と、報道の記事を読みました。
EXOくんたちよりも、とても年上だということもあって、「熱愛報道」は、私には「腹立たしい」とか「傷ついた」とかいう感情をもたらしたわけではありません。
しかし、EXOくんたちよりも年下のQにしてみれば、心が傷つき、腹が立ったり、悲しくなったりするようなニュースだったようです。1回目の「公開恋愛」報道のとき、彼女は高校3年だったのですが、大学生の今よりも、かなり大きなショックを受けていたようでした。
そして、そういう感情を抱いた方は、Qのほかにもたくさんいらっしゃるのだろうと思います。
今回の件は、彼の思惑を超えたところで起きてしまった部分が、どの程度、あるのかなあと考えたりもします。
そのあたりの「実情」がわからないですし、韓国のアイドル界隈には、私のような一ファンが知り得ないような、さまざまな「大人の事情」がうずまいているんだろうなあ、とも思います。
ゆえに、私は、「彼がファンをないがしろにしている」と言い切ってしまうのは、乱暴なようも気もしています。
ただ、こういう一件が、カイくんのみならず、EXOくんのファン全体に投げかける「影」のようなものがあり、それは無視できないほど大きく強いのも事実だと思います。
(だから、「事務所が認めた、それも複数回」というのが、私には非常にひっかかる部分なのです。パパラッチというか、ディスパッチというか、そういう二人の写真が流されたとしても、事務所が「公認」しなければ、私はこの稿を書かなかったと思うんですよね……)
そして、もうすでに充分に大人である私の意識にさえ、その影がまとわりついていて、1月1日の報道を境にして、EXOくんたちのパフォーマンスを、「きゃーかわいいー♪ かっこいい♪」と、今までのように100パーセント楽しめなくなってしまっているのです。
素晴らしいパフォーマンスと音楽とダンスで私を魅了してくれる、EXOくんたち一人一人に、そして、彼らを支えてくれる製作陣やスタッフさんに、私は、感謝と尊敬の気持ちを抱いています。
年若い彼らが重ねてくれた大きな努力に対して、それぞれが持っている魅力や才能に対して、心からの賞賛を送りたいし、応援したい、という気持ちも持っています。
だから、そんなEXOくんたちにも、幸せになってほしいなあと思っています。
いい恋愛をして、幸せになってくれればいいなあ、と願っています。
誰かひとりのひとを愛おしく思い、そのひとと親密な関係を築くことは、とても特別な幸福をもたらしてくれるから。
そしてそのことは、彼らの人生だけでなく、アーティストである彼らの表現活動に、豊かさや深みを与えてくれると思うから。
でも、アイドルという「職業」についている彼らの恋愛は、そのファンたちの心に投げかける「影」になってしまうという側面もあるのです。
カイくん。
そんなこともわからなくなってしまうほど、あなたが感情に溺れてしまっているのだとしたら、私はとても悲しいです。
もちろん、人間である私たちには、ときには、感情に身をゆだねることが正しいこともあるのだけれど。
理性を曇らせる種類の激情は、長くは続かないものだし、結局はあなたを幸福にはしてくれないのだと──あなたよりもかなり年上の私は、知っているからです。
(この記事は「夜ふかし日記」64です。)
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