EXOにmellow mellow!

EXOがだいすき! CBXに夢中な記事やMV・楽曲評、コンサートレポなど、ファントークを綴ったブログです。SHINeeについても少し。

ハートの温度【LINE LIVE・EXO-CBX出演「さしめし」】

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0. LINE LIVE・EXO-CBX出演「さしめし」2017年3月10日 午後8時〜

 見ましたよ〜、昨晩(2017年3月10日 午後8時〜)のLINE LIVEのEXOご出演の「さしめし」(リアルタイムではなかったのだけど)。

 

*【この番組は、LINE のアプリで見ることのできる1時間番組で、出演者については、「EXOの誰かが複数人で出る」ということと、ナビゲーターがエハラマサヒロさん、というだけが公表されており、それ以外は番組放送時まで伏せられていました。】

 

 

 昨日の記事で、「誰が出るんだろう」ということに関して、バカみたいな予想をしていたのですが(す、すみません、読んでくださった方)、当たったのは

 

 「CBXが出る」

 

 というところだけでしたね。

 

 というか、蓋をあけてみたら、過不足なく「CBXのプロモ」でした。

  

 注1)スホヒョンはね、今、セフナと婚前旅行中w(in Paris)だから、来られなかった(笑)

 

 注2)チャニョルは、たまたまこの時期に、北海道にプライベートで来てただけ、だったみたい(ていうか、ほんとなのかな? この情報)

 

 注3)そして、「さし」で「めし」なんか、食べてなかった。

 今の彼らの日本語力で、画面のなかに、「彼ら2人だけ」というのは、どう考えても難しいのでは? と思っていたけれど、やっぱり難しいよね。

 おまけに、食事しながら、ライブで、なんて絶対に無理だもの。

 

1. 夜ふチョコの感想は?

 感想は、と言いますと。

 

 ……うーん。試練の夜、だったかもしれない(笑)

 

 私、1時間、ずっとお祈りしながら見ていました。

「神様、これ以上、この3人とエハラマサヒロさん(彼がナビゲーターを務めていた)に、試練をお与えにならないでください」と。

 

(なんと申しましょうかねー…最初っから最後まで、かわいそうになるくらいの番組進行でね…

 でも、スタッフさんも、製作側も、事前に一生懸命企画したと思うし、彼ら3人も、エハラさんも、それから通訳さんたちも、番組を盛り上げようと、みんな、精いっぱいがんばってるのは、ほんとうによく伝わって来たの)。

 

 そして私も、空の上のほうにいる、大きな存在から、彼らへの愛を試されているような気がしました。

 試されたけど、でも、最終的に、私の愛は勝利したと思う(大真面目)。

 だって、1時間、ちゃんと見きったもの!!(誇らしげ)。

 

2. 愛が試される(笑) 

 この番組は、ラインのアプリで見られる1時間番組で、後半に「重大発表」があるというふれこみで始まりました。

(その「重大発表」についてはのちほど)

 

つまりは、「視聴者」=「EXOの日本のファン」ってことが最初っから決まっていて、言い方を変えれば、CBXの3人が画面にかわいく映っていれば、ほかのことはどうでもいい、というノリの番組なんですよね。

 そして私もそんな視聴者の一人なわけですが。

 

 ナビゲーターは(これは事前に発表がありましたね)エハラマサヒロさん。

 一昨年(かな?)のペンミのときも、ナビゲーターを務めたことがあるそうなのだけど。

 

 番組の進行中、リアルタイムで視聴者が送ってくるメッセージが画面下に表示されていく(すごい勢いでね)のを見ていたエハラさんが、「え? ベクヒョンくんのこと、ベッキョンって書いてあるね。……ベッキョンくん……なの?」みたいなことを、ちらりとつぶやいた。

 

 ええ、エハラさん、そこから、ですか! ──と思わず、つっこみそうになってしまったのだけど、きっと事前に渡された資料に「ベクヒョン」と表記されていたのでしょうね。

 (そっか…公式には、「ベクヒョン」くん、ですもんね)

 

 けれども現在、ネットで、ファンのつぶやきとかブログとか(あと、FFとかw)を大量に読んでいる私たちにしてみれば、「ベクヒョン」なんて表記、久しく見ていないじゃないですか。

 

 エハラさんは、「ベクヒョンなの? ベッキョンなの?」みたいな状況で、この3人のアイドルくんたちと番組を進行させ、なおかつ盛り上げていかなければならない。しかも、この3人を見守るすごい熱量を持ったファンたちの存在を、画面の向こうに、ひしひしと感じながら。

 あーあ…「針のむしろ」とはこのこと。

 

 そして、そのエハラ氏のつぶやきを耳にしたベッキョンが、すかさず、「ボクはベッキョンです!」みたいな、教科書の例文みたいなレスポンスを、高速で返してくるし。

 

 うーん。エハラ氏もベクも、2人っとも、ぜんっぜん、悪くないのはよーくわかるし、彼らは彼らなりに、一生懸命なのも、すごーくよくわかるんだけど、でも。

 この「噛み合わなさ」たるや。

 

 

 でもね。まるっと1時間、見終わってみると(正直、やれやれ、と思いましたが・笑)。

 

 彼らが一生懸命な日本語で、声を聞かせてくれて、笑顔を見せてくれて。

 それだけでもいい、それが嬉しいんだっていう、ファンがものすごい数で(LINE LIVEの番組史上最高の予約数だったそうですよ)、そして高い熱量をもって存在していることが実感できて。

 そして、私自身もそんなファンの一人なんだ、って心の底から感じることができて、いろんな意味で濃い1時間だったと思います。

 

4. Yofukashi Chocolate’s Impression 

 

 

 以下は、私が受けた印象というか、感想を、箇条書きで。

 

 1 韓国でのCBXのプロモーションを見ていたときから感じていたことだが、ベクはこの3人のなかで、ナチュラルにスポークスマンを務める。

 

(でも、みんなを牽引していく「リーダー」って感じじゃないんだよね。…なんだろう、ときどき、3人のなかでこちょこちょっと、ミンソクとジョンデのふたりに、彼が意思確認を取る場面が見受けられて、それがリーダーっていうより、「対外的な喋りをまかされたスポークスマン」って雰囲気なんだよね…)

 

 シウミンは、EXOのなかにいるときも、前へ前へと行くタイプではないけれど、ジョンデも、後ろで控えてずーっとベクを見守っている。例のにこにこスマイルで。ねえ、きみ、もうちょっと喋らなくていいの? と思うときがあるくらい。

 うーん、この3人だと、こういうポジショニングでいくのか、と改めて思った。

 

2 ゆえに、ベッキョンは、日本語MCのエハラさんのすぐ隣にずっと陣取っているし、カメラの背後のスタッフや通訳の指示にも非常に敏感だった。

 全身がパラボラアンテナみたいになってて、この場の情報を全部キャッチしなきゃ、というような、高い水準の意識のはりつめかたを感じる。

 そして、やっぱり彼は、頭の回転が速くて、やたら「勘」がいい。はずしてるときもあったけど、そんなのはご愛嬌。場面、場面に応じて、そのときの周囲からの要求に全力で応えようとしている姿勢は、彼が一生懸命であることがすごくよく伝わってきて、胸がなんだか熱くなる。

 

3 逆にジョンデは、あくまでも自然体をつらぬけるひとだな、と思った。

 この1時間、この場所にいることが、僕はとても楽しい。そんな印象のスマイルで、ずっとベクとミンソクの後ろにすわっていた。

 ジョンデは「自分が前へ出て目立つこと」に、あまり興味や価値を感じていないのかもしれない。

 「目立つ」ということに対して、固着しないで、常にフラットな姿勢でいられること。それがこのひとの個性だし、魅力の基本になっているんだ、と解けなかった謎が、ひとつ解けたような気がした。

 

4 3人が着ている服が、春らしい色で、3人ともすっごくかわいかった。

 ジョンデの白いGジャンと黄緑いろ(すごくきれいな色なの!)のシャツの組み合わせ、ベクのデニムのパッチワーク(?)のパンツと靴(かわいい!)、ミンソクが着てるちょっとキッチュなシャツ(彼、髪色がパープルなんだけど、それとよく合ってたな)。

 はー、春だなー、嬉しいなー♪と思わせていただきました! ありがとう!

 

5 3人揃っての「35億」、のかわいらしさ(正直、「くううっ」と悶えました・笑)。

 

5. 【Baekhyun】ハートの温度 

 

 ベッキョンは、エハラ氏の日本語を、通訳さんの言葉を待たずに、そのまま理解しているときが何回もあった。

「聞いて、すぐに理解できる」状態にまで、彼の日本語力は進んでいるということだと思う。見てて、ちょっと感動するレベルだったよ、ほんと。

 そしてとにかく、このひとは、知っているだけの日本語をかきあつめて、できる限り日本語で応えようとする。

 このハートの温度の高さを知ったことが、私は、この1時間のなかで、すごくすごく嬉しかった。

 だって、外国語でコミュニケーションするときに、何より必要なのは、こういうハートの温度だもの。

  

 1年半くらい前のベクって、こんなんじゃなかった。

 日本語で話すときに、なーんか腰が引けてる。日本語を喋る機会から「逃げてるな」と、こちらに感じさせてしまうことが、何回もある。そんな感じ。

 なんでだったのかな。

 私は彼に、「『かっこ悪い俺』がきらい」って思っていそうなプライドの高さを(いい意味でも悪い意味でも)強く感じるのだけど、そういう気質が裏目に出てたのかな。

 あるいは、つたない日本語を喋る姿をファンに見せたくないっていう意識だったのかもしれない。

 まあ、そんなのは、全部私の勝手な想像で、ほんとうのところはよくわからないけど。

 でも、今の彼は、そこを脱して、一生懸命に日本語を話そうとしてくれているんだ、と思ったら、ファンとして、そのハートの温度の高さが、ほんとうに嬉しかった。

  

 彼は耳がいいひとなんだと思う。基本的に。

 聞いた音を、すぐそのままミミックして、自分の声で即座に再現できる、そういう耳の良さ。

(この番組中でも、何度かそういう場面があった。エハラ氏が「俺、モノマネする人やのに、モノマネされてる」みたいに、笑いにもっていってたのだけど)。

 外国語を習得しようとするとき、その「いい耳」は、大きな武器になる。

 

「聞いて、すぐに理解できる」場面が、すでにここまで増えてきているなら、そこから「話せる」「喋れる」ところまでは、実は、一般に思われているほど、そんなに距離がない(──というのを、私は経験的に知っているし、そういう例を、実際にたくさん見聞きしている。だから強い実感をこめてこの言葉を語っているのだけど)。

 勇気を出して、努力を重ねて。階段をのぼっていってほしい。

 自分の中に、日本語を溜めていく感覚を覚えて。

 そのいい耳を使って、言葉を、会話を、貪欲に取り込んで。

 そうすれば、今は外国語にしかすぎない日本語が、自分自身の言葉になってあふれだす瞬間が来るから。

 

 

6. ところで、「重大発表」って ?

 

 ところで番組後半でなされた、「重大発表」というのは。

 

 CBX、日本デビュー決定! だったの。

 

(いやまー、そうじゃないかと言われてましたけどね…)

 

 うーむ。

 それならそれで、受けて立とうではないか。

 

 ベクのハートの温度が、嬉しかったからな!(最後なぜか、けんか腰)

(でもね、嬉しかったの。ほんとうに)。

(2017.03.11)

  (この記事は『CBXに夢中!』⑥・【Baekhyun】④です。)

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