EXOにmellow mellow!

EXOがだいすき! CBXに夢中な記事やMV・楽曲評、コンサートレポなど、ファントークを綴ったブログです。SHINeeについても少し。

【Blooming Days】あざとくて、ずるくて。【聴いた!!】

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 Can I  be your boy friend, can I ?

 

 ——その質問、反則だと思う。

 だって、「Yes」以外のどんな答えを、きみに言えばいいというの?

 

どうにかなりそう

 ああ、もうこの3人のせいで、幸せすぎて、どうにかなっちゃいそうかも……!!

 みなさま、こんばんは、夜ふかしチョコレートです♪

 

 昨日、ついに!! 発表になった、3人の「Blooming Days」!!

 皆さま、お聴きになりましたか?!

 

(津軽海峡を渡ってCDが届くのなど、待ちきれるわけがないので、もちろん電子で音源をさくっと買いました。そして、昨日の記事に対して、さまざまなすばらしい情報をお寄せくださった皆様! 皆様のおかげで、よふチョコ、無事にCDを買うことができました! 今、品物が届くのを鋭意待機中であります! ありがとうございました!)

 

 今、たぶん、通して10回くらいしか聴いてないんだけど、ちょっと興奮しちゃってる感じで、どうしてもファーストインプレッションを語りたくなってしまったので。

 

 ていうか、いろいろと。

「ベク、それ、反則だから!」(しょっぱなの「Monday Blues」から日曜日の「Lazy」にいたるまで、反則技を繰り出してきて、私のハートを刺しまくってきたこのひと!)

「ジョンデ、ここでその声、ずるい…」(「Vroom Vroom」のラップ。あれで、心臓が止まりそうになった女子がどんだけいることか!)

「ああ、もうっ……ミンソクさんったら!」(全体的に、シウミンさんが、一番、「ふだんの EXOでやらないこと」をきれいに決めてくれた気がする。やっぱり彼も「Vroom Vroom」がよかったかな、いや「Thursday」かな、「Playdate」かな?)

 ——な、かんじの楽曲の目白押しだったと思うのです。

 3人とも、憎らしいほどにすべてが決まってて、かっこよすぎて、聴いてて、どうにかなりそう(頭を抱えつつ)。

 

 

あざやかに裏切ってくる

 カラフルで、わりとフェミニン、だけど全然、甘くない。

 クールでスタイリッシュ、そして、まるっきり、媚びてない。

 

 「7曜日ごとに1つの曲」というコンセプト、「Blooming Days」というタイトル、それから、非常にカラフルな写真を見ていた時点では、もっとスイートな感じを想像していたんですが、全然、そうじゃなかった。

 いかにも「アイドルなお仕事」っぽい、「女子が好きそう」な甘味処テイストでくるのかな、と思っていたんですが、聴いてみたら、そんな先入観は、あざやかに裏切られました。

 もちろん、いい意味で。

 

 

 「The One」 のときの、あの「男子なノリ」のがちゃがちゃしたキッチュな感じもすごく好きだったんですが。

 (あれはあれで、私のハートにジャストミートでしたね・笑)。

 今回の3人は、非常に洗練された世界観を周到に作り上げてきていて、それがもう、最高に決まってて、かっこよかった……!

 

 特に、今回のタイトル曲の「Blooming Day」ね。

 MVのダンス、スタイリング、セット、世界観、すべてが完璧だったと思う。

 

 ジューサーで粉砕されるあざやかな花たち、ミンソクの頬にのっけられた、繊細な金色の鍵。

 緑の葉の向こうから、こちらを射すくめるように見るベッキョン、赤いスーツで決めているのに(彼がすわる部屋にも、ガラスのビーカーに挿された花々)、なぜか裸足のジョンデ。

 そろってステップする3人の靴(ああ、たまらない!)、互いの目を手で目隠しする、ちょっといけない雰囲気。

  ベッキョンのくちびるに食まれる花弁、強烈にリズムを刻んでいるのに、ゆるいグルーヴにのっかっているだけのような、大人ニュアンスのダンス。

 今回、ジョンデのダンスがほんとうに超絶クールだった。……って思って見返したら、ベッキョンもミンソクも、負けず劣らず、すごくいい。

 ああ、もう、ほんとうにたまらなく好きなの、すべてが!!

 

 印象に残る映像がたくさんなんですけど、そのなかから、いくつかを。

 

 

【あざといピリオド。】

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 ターコイズの背景、金の髪色、唇と花弁のあざやかな赤。

 そのコントラストに加えられるとき、パールのピアスは、かなりあざといピリオドになる。

 

【ずるいひと。】

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 笑わないまなざしのなかに、強さと弱さが共存している。

 そんな目をしてこっちを見つめてくるなんて、ずるいひとだと思う。

 

【一番の反則。】

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 ブラウスの上質な白、解けた襟のリボン、ハウンドトゥース・チェックの帽子。

 水の入ったグラスを通過した光が、彼の頬に幾何学模様をつけている。

 そして一番の反則は、見上げてくる彼の瞳が、このうえなく無邪気なこと。

 

辛口だけど、やっぱり。

 

 カラフルなのに、甘くない。わりとフェミニンなのに、すばらしくクール。

 たくさんのエレメントが詰めこまれているのに、余計なものがひとつもなくて、とにかくパーフェクトにすべてが決まってる。

 高度に洗練された、「辛口の大人」感で攻めこまれた感じ。

 

 ——だけど、ちょっとだけ、甘さがほのかに残っているんですよね……。

 フルーツから作られたお酒が、砂糖を加えていないのに、しっとりとした甘さを舌に残すように、この3人の作りあげた世界は、やっぱり、あまい。

(それがこのひとたちの資質だと思う。EXOのなかでも、特にこの3人は、絶対に粗野にも猥雑にもならない。ある一定のレベルを保つ感じで、彼らは常に「品がある」し、そして、ある甘さを含有している。辛口になりきれないのは、この3人の特性なんだと思う)

 その口当たりのいい甘さに、簡単にグラスを重ねてしまって、あげくのはてに、どうしようもなく酩酊してしまう。

 

 Can I  be your boy friend, can I ?

 

 許可を求める質問のくせして、この問いには、最初っから「Yes」以外の答えが想定されていない。

 それが証拠に、この問いの直後には、「君が知ることができない世界を 教えてあげたい」っていう、かなり「大人の」交換条件が提示されるのだから。

 

 Can I  be your boy friend, can I ?

 

 あまい口あたりのくせに、ひどく酔わせるお酒みたいなセリフ。

 だって、「君が望むなら 全部あげたい」——なんて言葉が続いてくるなんて、それは、「胸のボタンがはずされる5秒前の質問」に、決まっているもの。

 

      *

 

 こういう種類の、センシティブで微妙な、そしてギリギリまで高められた「大人」感は、「EXO」じゃ表現しきれない、繊細かつ洗練された世界だったんだと思う。

 CBXの3人でなければ、成立させられない、明度の高い色彩で構成された、とてもきれいな世界。

 辛口でアダルトだけど、でもやっぱり、ほのかに甘さが残る彼らの歌のなかで、私たちは、酩酊するしかないんだと思うのです。

 

おまけ

【おまけ】①

 実は(とゆーほどのことでもないのですが)、私のお仕事は「夜の商売」だったりしまして(笑)、そのコアタイムは4時半からだいたい9時半までなんです。

 昨日、9時半過ぎに仕事を終えますと、一足早く「Blooming Days」を聴いたらしいQから、すさまじいラインが入ってることに気づきました。

Q「ジョンデに殺される!」(←大げさなんですよ・笑)

Q「Vroom Vroomのラップ」

Q「まじでやばい、昇天レベル」

 

私「今、お仕事、終わったところ。まだ聴いてないよ」

 ——と、返信しましたところ。

Q「いいから、聞きなさい!!!」

Q「今すぐ!」

 ——と命令される始末です(苦笑)。

 

 でもまあ、もちろん、すぐに聴いてみました、「Vroom Vroom」。

 ううむ。

 ——これは「殺されそう」になりますね、「ジョンデくんのラップ」に。

 なんだ、この「不良少年」みたいな、けしからん歌い方は!!(←褒め言葉)

 かっこよすぎて、女子はみんなキミに骨抜きにされてしまうぞ!

(しかしジョンデもさることながら、やはり、最終的にはベッキョンがすごいと思った。このひと、歌に関しては相当にオールラウンダーなんだと感じた)

 

【おまけ】②

 

家人「今日ねえ、晩御飯、いらないから」

 出勤前の家人が私にそう告げました。

 月に一度ほどある、とある仕事関係の会合で、「食事+飲み会」なのです。

 

 Yes!!  Gotcha!! 晩ごはん、作らなくていい!!

 心でガッツポーズしながら家人を送り出しまして。

 

 普段なら夕食の支度をするべき時間に、一人きりの家で「Blooming Day」をエンドレスでかけながら、踊っていました(←)

(いやでも…この曲、好きすぎて、もう踊るしかないんですよ…)

 

「ただいま〜」

 そこへ、突然家人が帰宅!!

 ぎゃああああ!

 

私「あ、あら〜、おかえりなさい(冷や汗)」

(何事もなかったように、ステレオの電源を切りつつ)

私「どうしたの、こんな時間に? 晩御飯、いらないんじゃなかったっけ?」

(なぜ帰ってくる? まだ6時じゃないか)

家人「うん。飲み会に行く前に、PCだけ家に置いておこうと思って」

私「あ、そうなの……」

家人「でも、Rちゃん、授業じゃなかったの?」

私「あ、今日は7時半からひとつあるだけなの〜」

 ——なんか、これ、昼下がりのドラマの「いけないことをしている人妻と、突然、帰宅した夫」みたいな会話、だなあ。

 

(たくさんのコメント、ほんとうにありがとうございます。たいへん嬉しく拝見しております。お返事を書くまで、もう少しお時間をくださいませ)

 

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