EXOにmellow mellow!

EXOが好き! CBXに夢中な記事やMV・楽曲評、コンサートレポなど、ファントークを綴ったブログです。SHINeeについても少し。

きみが描く音楽【EXO CHEN ソロアルバム制作中】

 まっすぐ、ひかる。あざやかに澄む。

 かろやかで、あまくて。強いのに、繊細で。

 恋のようにせつなくて。

 夢のようにきれいで。

 

 ——そんな幾種類もの声をたずさえて。

 きみが描く音楽は、いったい、どんなものになるだろう?

 

 

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きみが描く音楽

 

 チェンだけの歌声で構成されたアルバムを、私は、ずっと、ずっと待ち望んでいました。

 

 でも、実際に決まってみると、「うーむ、CBXのツアーもある4月に、ソロデを『ぶっこんでくる』なんて、やはり入隊前のフェアウェル的なビッグイベントなのか……?」

 ——と思ったりもして、当初、胸騒ぎが止まらなかったんですが、今はやや落ち着いてきまして(いや、そうでもないか・笑)。

 

(嬉しさがひと段落したあと、「うわー、新学期の鬼忙しいときに、CBXツアーの応援だけでも(時間+お金+体力が)大変なのに、チェンチェンのソロデビュー……ジョンデくん、できれば『盆と正月』は分けてくれ〜」と思いました・笑)

 

 この時期に、彼自身の音楽の集大成としてソロアルバムを出すのは、「時が満ちた」ってことなのかな、と、次第に思うようになりました。

 

 冬の間、閉じていた蕾が、春という季節を得て。

 うつくしい花びらを、凛とひらかせるような。

 ——そういうことかな、と。

 

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 チェンくんファンの皆さまに伺いたいのだけど。

 彼のソロデビューの第一報を知ったとき、どう思われました?

 

 「まさかジョンデがソロ出すなんて! 寝耳に水!」──と思った方は、ほとんどいらっしゃらないんじゃないかな、と私は考えています。

 

 私自身は、「ついに」と「ようやく」という言葉で胸がいっぱいになりました。

 

 「どこかの時点で、このひとは、必ずソロ活動を始めるだろう」

 長いこと、そう思っていたし、そして、彼が制作するソロアルバムは、いったいどんな音楽になるのだろう、とわくわくした気持ちで、いろいろ想像をふくらませていたからです。

 

 シウミンさんが、いったん、ステージから遠ざかる時期に入る今年2019年、CBXの活動も休止になるわけですから、彼はソロデビューをするだろうと思っていました。

 ぶっちゃけ「上半期中にくるかな〜」とか、「いや、EXOコンの時期を外さないとならないだろうから、秋になるかな〜」とか、そんなふうに。

 

 今年2月から3月にかけて、ジョンデくんの動向は、ほとんどキャッチされなかったので、「もしかして、水面下でソロ準備してるんじゃないですか、キムジョンデさん?」と、ちらりと考えたり。

  

 そして、この予感や期待は、おそらく、ほとんどのチェンペンさんが共通して抱いていたものではないでしょうか。

 

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 「自分の好きな音楽が、まだ決められない」——と、『EℓyXiOn』DVDの特典インタビューで、彼が語っていました。

 

 「自分が好きな音楽」と、「自分の歌声の魅力が、活かせる音楽」は、一致しているのか。

 「自分がやりたい音楽」と、「自分に求められている音楽」は、違うものなのか。

 

 アーティストとして 、自分自身の内側から湧き出てくる「欲求」を優先させるべきなのか。

 ショウビジネスの世界で生きる歌手として、オーディエンスの「ニーズ」を優先させるべきなのか。

 

 「自分の好きな音楽が、まだ決められない」という言葉の背後には、そういう迷いや葛藤が、彼自身のなかにも、そして制作サイドにも、あったんじゃないか、と私は想像しています。

 「職業・アイドル」である彼は、そういうものを、決して表面には出さないだろうけれど。

 

 

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 ご存知のとおり、彼の声は、ひどく特徴的です。

 EXOの歌声のなかでも、ひとりだけ、「すぐに聞き分けられるような」ハイトーンの澄んだ声。

 

 その強烈なユニークネスは、武器であると同時に、弱点にもなり得ます。

 強烈に人を魅了する個性は、ともすれば「飽きられる」「嫌う人もいる」という性質と、常に表裏一体だからです。

 

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 歌手として、「得意科目」と「不得意科目」を持つひとだな、という印象を持っていました。

 

 もちろん、高い歌唱力を持った歌い手ではあるので、どんな曲でもそれなりに歌いこなしてはいるし、明らかな欠点や瑕瑾があったりするわけでもありません。

 

 でも、(素人の印象論を語ることをお許しいただくなら)あの「高く澄んだ歌声」が、魅力的に響いていない──というか、もっと踏み込んで言えば、マイナスであるかのように感じてしまう楽曲が、いくつかあるな、と。

 

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 でも、だからこそ、彼の澄んだ高音の魅力がひかり輝くようなメロディラインを得たとき、チェンの歌は、たとえようもなく強烈な魅力を放ちます。

 

 「Heaven」の歌い出し。

 「Universe」のなかの「I'll search the universe」と、ラストちかくの聴かせどころ。

 「Cry」のサビ。

 

  ──この3曲が、たぶん私の「チェン的フェイバリット」なのですが、彼の声の「まっすぐ、ひかる」感じ、あざやかに澄んでいる声の魅力が、一番つよく、もっとも彼らしいかたちで味わえるんじゃないかと思っています。

 

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  そして、現在満26歳のチェンは「澄んだ高音ヴォイス」だけではなくて、もっと、豊かな広がりと多彩な歌声を持った歌い手です。 

 

 「Cherish」(CBX「Hey Mama!」収録)

 「you are my everything」からの3連続のフレーズ。

  年下のボーイフレンドが、ちょっと強がって、唇をとがらせているみたい。

  かろやかで、甘くて、もうどうしたらいいか、わからないくらい、かわいい。

 

 「Bye, Babe」

  シプセンチさんとコラボしたこの曲、好きで、好きで、好きすぎて、自分でも、私、おかしくなっちゃうんじゃないかというほど、鬼リピしていましたね・笑。

 譜面にあるよりも、ちょっとだけ長めに音符を引っぱるみたいな歌い方を、あんまり彼は選択しないのだけど、この曲ではそれをわりと使っていて、それが私の「初恋ゾーン」を直撃してくる感じ(苦笑)。

 この曲を聴くと、私は15歳の女の子みたいな気持ちになってしまいます。

 

 「Stay」(「Universe」収録)

 この曲の歌いだし。——実は、最初聴いたとき、誰だかわからないぐらいでした。

 低く囁くような、かすれて甘い、「大人の男がモロ」な感じ。「え、誰? この声?」とさえ思いました(笑)。

 「スホさん? ……じゃないし、え、誰? まさかジョンデ? え、ジョンデ? てか、ジョンデか……あ、やっぱジョンデだな…こりゃジョンデだわ…」って感じで、納得までに時間がかかりました。

 

「Vroom Vroom」(CBX「Blooming Days」収録)

 最初に聴いたQが興奮して、「ジョンデのラップに殺される!」とラインしてきました(笑)。

 で、聴いてみました。……いや、これは「女子のハートを撃ち抜いちゃう声」、ですね。

 「不良少年」みたいな、「けしから〜〜ん!」歌い方(←もちろん褒め言葉)を選択してきていて、おそろしくカッコいい。

 

 

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 昨年の秋、「Cherry Blossom Love Song」(「100日の朗君様」のOST)について。

 

Q「ジョンデ、ソロで歌うほうが合ってるんじゃないかな〜。聴いてて、のびのび歌えてるっていうか、声を自由に使えてるっていうか」

私「そうねえ。こうやって、一曲フルで歌ってるほうが、やっぱり彼自身の魅力が自然に発揮できてる感があるね」

Q「こんだけ歌えたら、ソロ出したいだろうね、本人」

私「出したいだろうねえ。ていうか、出させてやりたいわよ、ファンとして」

Q「出さぬなら 出させてやりたい ホトトギス」

私「出さぬなら 出すまで待とう キムジョンデ」

Q「笑」

 

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 聴いていて、うっとりと夢中。

 好きで好きで、たまらなくなって。

 何度聴いても、新しいせつなさが、胸に満ちてくる。

 聴くたびに、恋に落ちるみたいに。

 

 

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 ものすごく当たり前のことなのですが、「歌う」という行為は、「創造する」という行為なのだな、と最近の私は、しみじみと考えています。

 

 「旋律を作り出す」「歌詞を制作する」ということだけが、クリエイションなのではありません。

 「メロディ+言葉」を、「歌」というものに変容させるとき、歌い手は、歌い手自身の感性や能力や才覚を抜き差しならない形で使っていて、そこには「創造する」という要素が、深く濃く関わっているんだな、と。

 

 そして、キムジョンデという歌い手の歌を聴くと、「歌う」という行為の創造性に、彼は強く魅せられているのではないか、と感じるのです。

 

 

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「チェンだけの声がつまったアルバムが聴きたい」

 私だけでなく、たくさんの彼のファンが、そういう期待や願いを持っていたでしょう。

 

 

 そして、そういうファンの気持ちに呼応するように、彼のなかにも、「自分の歌声だけで構成したアルバムを出したい」という欲求が、とても強いかたちで存在していたのだろうという想像は、きっと、そんなに外れていないのだろうと思っています。

 

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 まっすぐ、ひかる。あざやかに澄む。

 かろやかで、あまくて。強いのに、繊細で。

 恋のようにせつなくて。

 夢のようにきれいで。

 

 ——そんな幾種類もの声をたずさえて。

 きみが描く音楽は、いったい、どんなものになるだろう?

 

 (この記事はEXO-BOX42です。)

 

 無駄に長く濃い文章になってしまいまして、ここまでおつきあいくださって、本当にありがとうございます。この記事のファイルを見ると、初稿が3月11日でして、実に7日もかけて書いてたんですね…(苦笑)。

 チェンくんのファンとして、どうしても書いておきたい文章でした。同じように彼のソロアルバムを待ち望んでいる皆さまに、何か素敵な感情を得ていただければ、とても嬉しいです。

 

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(画像はお借りしています。本当にありがとうございます)

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 昨日、1年ぶりに小学校6年生を教えました。子供達の「初めて英語に出会う瞬間」に関わることができるなんて、ありがたいお仕事をさせてもらっているな、としみじみと感謝するような時間でした。嬉しい春です。