夏目漱石の俳句を紹介させてください。
「菫程な小さき人に生まれたし」
詩という文学がいつもそうであるように、さまざまに解釈できる作品なのですが、大学生のときにこの俳句を知って以来、ずっと私は、この十七音の言葉は、「謙虚なひと」が持つ美しさを表していると感じています。
そして、自分が慢心していなかったか、と反省させられるときに、よく、この俳句を思い出します。
ああ、私も、「菫程な小さき人」でありたいと。
シウミンさんのこの写真を見ていると、不思議と、静かでうつくしい感情で胸が満たされます。
それはきっと、彼の容姿が目に麗しいからだけではなく、その心が美しく、優しいものだからだろう、と思うのです。
ミンソクさんよりも、ずっと年上の私なのですが、私は「彼のようなひとでありたい」と、よく思います。
その優しさ、天真爛漫さ、かわいらしさ。
夢を夢のままで終わらせないで、「職業」というものに結実させた、強い意志の持ち主であるところ、努力家のところ。
さまざまな美点を持つ彼ですが、私がもっとも心打たれるのは、彼の謙虚さを知るときです。
これほどのスターなのに、彼はいつも驕らず、謙虚に、そして真摯に、ファンである私たちを愛してくれています。
その姿勢に接するたびに、ああ、だから彼は、美しいひとなのだろう、と思うのです。
一輪の菫の花が、小さくても、凛と咲いているように。
——この写真のミンソクさんの美しさは、そういう種類のものだと思っています。
(この記事は、EXO-BOX40です。)
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