EXOにmellow mellow!

EXOがだいすき! CBXに夢中な記事やMV・楽曲評、コンサートレポなど、ファントークを綴ったブログです。SHINeeについても少し。

【2023.4.15-16 EXO Fan Meeting 『The Best』レポ⑥】ベッキョン

 4月16日(日)の午後に撮影。

 池袋の街頭ビジョンに、EXOくんたち来日のお祝いの映像が!

 お友達に連れていってもらえたので、見ることができました。EXOファンの有志の方が作成・ファンディングもなさったということで、すごいなあ、と感動。

 一人一人のメンバーの映像が流れるシークエンスでは、レイさん(♡)の映像もしっかりあって、とても嬉しかったです。

 そばには、私たち以外にもちらほらとEXO-Lの方が♡

 この企画のためにご尽力なさった方々、連れて行ってくださったお友達のAnkochangさんとAmingさん、どうもありがとうございました♡

コントラスト(ベクとジョンデの)

 私がここまでEXOくんの応援にのめりこんでいるのは、二人のメインボーカリスト、ベッキョンとチェンのコントラストが、あまりにもあざやかだから、なのかもしれません。

 いやあ、違いますねえ、ベクとジョンデ。(しみじみ)

 はっきりとしたハスキーボイスのベッキョン。

 ハイトーンで澄んだ声質のクリスタルボイスのチェン。

 まず、声質からして、まるっきり対照的だもの。

 

 同じように「パワー系歌唱」を得意としていて、同じく92年生まれ、二人とも音大志望だった時期を持ち、同時期に「歌のオーディション」でSMに入社した彼ら。

 EXOの母体となるデビュー・グループに、この二人が「ボーカル要員」として、みんなより遅れて投入されて(ゆえに、この二人だけ、練習生期間が他のメンツよりも短い)、EXOはスタートするのだけど。

 おそらく、当初の構想では、EXO-Kのメインボーカルが「ベクとD.O.」、EXO-Mのメインボーカルが「ルハンとチェン」という形で、彼らの歌声の力をふりわけるように「配置されて」いたのだと思うのです。

 それから時が流れて、はや幾年(遅くなりましたが、おめでとうデビュー11周年♡)。

 CBXというユニット活動でも、そして、その後のステージでの活躍、ソロ活動のありかた、人生の歩きかた。

 すべてにおいて、この二人は、あまりにも異なっています。──それは、ファンの皆さまなら、よくご存じのとおり。

 いやー……これほどわくわくする「コントラスト」が、あざやかにリアルタイムで展開していくのを見守ることができるなんて、EXO-Lって、アイドルグループのファンとして、とても幸せだなあ……と思っています。

エンターテイナーのベッキョン、その愛のかたち

 私は、かつて、ベッキョンは「エンターテイナー」を志向していて、ジョンデは「アーティスト」を志向している、と書いたことがあります。

 今回のペンミでも、ステージ上のベッキョンは、当意即妙なやりとりがMCの藤田さんとの間でも、オーディエンスとの間でも、何度も交わされていて、「彼は、自分の芸能活動で、ファンを楽しませたい人なんだなあ」としみじみと思いました。

 ファンを楽しませてあげること。

 それがベッキョンの、人生の命題であり、愛のかたちなんだろうな、と。

 

 (ファンの声援が足りなくて)「聞こえませ〜ん」と、日本語でファンを叱ってくれるのは、ベッキョンとチャニョル。

(そして、チャニョルとベッキョンから、叱ってもらいたい♡私たち)。

 

「TalkChannnel」のときも、メンバーたちの回答について、積極的につっこんだり、返したりをしてくれるのは、「日本語担当」のチャニョルとベッキョンでした。

 「TalkChannel」ラストのイメージアンケートで、「重い荷物を持っているとき、かわりに持ってくれそうなメンバーは?」という最後のクエスチョンで、EXO-Lたちの回答が、カイが5%、ベッキョン3%、セフン2%で、「カイ=ベク+セフナ」だったことを憤慨してみせたり。

 

 ジョンデの「みなさんの熱い気持ちが……」のときに、「まだまだ足りないですが!」と、茶々を入れるようにして盛り上げてくれたり、とか。

 

 2日目のラストのコメント、ステージ上のベッキョンくんは、自分の番になると、マイクを手で覆うようにして、ボソボソと何事かを通訳さんに尋ね始めました。

 で、通訳さんとのいくつかのやりとりのあと、「ぼくが『チョア』って言ったら、みなさんは『チョア』って言ってくださいね」という日本語のセリフを、オーディエンスに向かって、直接、言ってくれた。

 ベクの「チョア!」のあと、会場の「チョア!」のやりとり。

 3回のやりとりのあと、「か〜わいい!」とベッキョンくんからお褒めの言葉。会場から湧き上がる歓声。

 ──このやりとりを、「EℓyXiOn」の福岡公演で、彼がやってくれたときのことを、私はありありと思い出していました。

 

 ラスト、彼らが退場していくときにも、

「また」(ベク)「ね〜」(会場)

「あいして」(ベク)「る〜」(会場)

 という、「例のやりとり」が続いたり、とか。

 

 言葉の壁がありながらも、ベッキョンは、直接、日本のオーディエンスとのかけあいや、やりとりを、誘い出し、引き出そうとしてくれるメンバーです。

 そして、そういうオーディエンスとのやりとりを、彼自身が、とてもいきいきとした表情で、心から楽しんでいるのを見るたびに、私のほうも、すごく嬉しくなるのです。

 

 やっぱりEXOのステージは、ベッキョン、きみがいないと始まらないよ。

ちいさなハプニング

 GameChannel1日目、次のゲームの準備のために、ちょっと間が空いてしまったときのこと。

 MC藤田さんが「チェンさん、(さっきの障害物競走の)三輪車は大変でしたか?」と、話題をふってくれたのだけど。

 

 ちょうどそのとき、ジョンデくんは、イヤモニにトラブルがあったみたいで、いったんイヤモニをはずして、つけ直してる真っ最中だったの……。

 だから彼は、藤田さんから自分が質問されていることに一瞬、気がつくことができなくて、「あ、まずい」みたいな、素の「困った表情」が、ステージを撮影しているカメラによって、抜かれてしまったのでした。

 

 そのとき、隣にいるベッキョンが、チェンに向かって、韓国語で何かを言って助け舟を出してくれた。──通訳さんの言葉で、それが「三輪車、難しかった?」と彼が言ってくれたのがわかったのだけれど、ものすごく自然な流れの「助け舟」だな、と思いました。

 

 そのベッキョンの助け舟によって、チェンくんは、あの「ニコニコ・ジョンデスマイル」をぱっと取り戻して、そつなく「三輪車、僕は得意なんですけど、あれは途中で壊れてしまったみたいですね」と返していました。

 

 そんな小さなハプニングなのだけれど(だから、ご当人たちもすっかり忘れてしまったかもしれないけれど)。

 ベッキョンが、さっとチェンにさしだしてくれた助け舟のことを、私は、これから先も、ずっと覚えているだろうな、と思っています。

 きらきらとひかる、宝石みたいな記憶として。

(2023.04.26)

 

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★今日のおすすめ過去記事は、こちら♡  「Love Shot」のMVについて、Qと電話で語ったときのこと。よろしければ、ぜひ。それにしても、なんか、アホなことばっかりしてる母娘ですね(苦笑)。

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