こんにちは。
夜ふかしチョコレートです。
読者の皆さまをご心配させるようなことを、ブログという場所で書きたくなかったので、このことを書くべきかどうか、かなり逡巡したのですが。
先日、私が「EXOにmellow mellow!」を閉鎖しようと思った経緯、それから、読者登録制を導入して、いったんは、ブログを続けようと思ったことについて、そして、今後、このブログを、どうしていこうと思っているかについて、書かせていただこうかと思っています。
なので、今日の記事は、あんまりEXOくんに関係ないことばっかり、書いてあると思います。ごめんなさい。
──わ、なんか、めんどくさそう、と思った方は、ここで「TURN BACK!!」してくださいね。
1
まずは、読者登録してくださった方、ほんとうにどうもありがとうございました。
お忙しいところ、お手数をおかけしました。
とてもたくさんの方にご理解・ご協力いただけまして、誠に感謝しております。
「読者登録制」を導入しようと思った理由は、大方の方がお察しだと思いますが、書き手としての私を守るための措置です。
これまでに「EXOにmellow mellow!」は、何度か、雑音めいたコメントをぶつけられることがあったからです。
それほど頻繁に、ではありません。
すぐにIPアドレスを割り出して、その人物からのコメントをブロックするという対策を講じますから、しばらくの間は、その人物からの悪意をぶつけられることはなくなります。
でも、IPアドレスって、しばらくたつと、変わってしまうんですよね……
ゆえに、時間が経つと、ブログサービスがはじいてくれなくなり、あるとき突然、ひょこっと、悪意あるコメントが届いてしまうのです。
たくさんの方のお目にふれる場所で文章を綴っていますと、お読みになる方すべての状況やお気持ちに配慮する言葉を書くことは、どうしても不可能です。
確かに私が至らない点もあるかもしれませんが、どんなに神経をとがらせて書いたとしても「読んだ人を、誰も不快にさせない文章」というのは、誰にも書けないものなのです。
ですから、私が書いた文章が、私の意図しないところで、誰かのお気持ちを傷つけていたこともあるのだと思います。
私が綴った言葉は、その人物が抱えていた地雷を、どこかで踏み抜いたようなのです。
2
ブログサービスからコメントを届けられたら、書き手は、とても嬉しいので(読み手の方が想像なさっているよりも、それは、何倍何倍も嬉しいことなんですよ)、わくわくしながら、それをひらきます。
でも、ひらいて目にしたとたん、私の人格を否定する言葉をつらつらーっと書かれているのを見ると、本当に「冷や水を浴びせられた」ような気持ちになります。
比喩ではなく、字義通りの意味で、さーっと血の気が引く感覚を、実際に体感として味わうのです。
「わ、コメントが来た♡♡♡」という「わくわくどきどき」が、すべてそこでゴツいハンマーになり変わって、ガーンと頭を殴られたような感じ。
次には、刃物を胸に突きつけられたような気持ちになります。
呼吸も速くなって、手もぶるぶるとふるえます。
同じ人物から8ヶ月以上にわたって悩まされ、もうブログを書くことが苦しくなってしまっていました。
このたび、留学後に帰省していた、「当ブログご意見番」のQにも、そのコメントを見せてみました。
Q「え〜、こんなの、わざわざ送ってくるなんて、このヒト、ちょっとヘンだよ」
私「うーん……っていうより、端的に言って、このヒト、私のことが大嫌いなんだろうねえ。何回も『家族とおたくの自慢話ばかり』『いい年して気持ち悪い』って書き送ってくるから」
Q「ああ、この『おたく』って書いてあるの、おかーさんのことか」
私「そうでしょうね。このヒトの書くコメントの特徴って、2人称が『おたく』なのよ」
Q「そんで、『おたくと家族の会話を抜書きしても、何一つ面白くない』ってさ、私とおかーさんの会話のこと、だよね?」
私「でしょうねえ」
Q「んー、確かに『家族自慢』だって感じて、ムカつくヒトもいるかもなあ〜。うちの(リアルの)オッパのこととか、お父さんのこととかさあ」
私「だって、私にとっては、みんな『自慢の家族』なんだもん……」
Q「あらま(笑)。でもさ、このヒトも、『面白くない』なら、読まなきゃすむことじゃんね?」
私「そうなんだよね(笑)」
Q「ま、とりあえず、私との会話、書くの、やめといてみたら?」
私「それもそうかなぁって思って、一時期やめてた。あなたも留学してたし。だけど、『Qちゃんとのやりとり、おかしくておかしくて……』って、言ってくださる方、実はかなり多いんだよ」
Q「わわわ、すみません、こんなヲタクな親子のことを(笑)。……だけど、『ポエムな文章(笑)。気持ち悪い』ってさあ。わざわざ、コメントで書いてくるかなぁ。いや、確かにアナタの文章、ポエマーだけどね(笑)」
私「しょうがないじゃん。素敵な彼のことを書き綴るうちに、人は14歳の乙女に戻って、ポエマーになってしまうものです(笑)」
Q「だけど、そこが、このヒトのちょっとヘンなところだよ!(←すみません) ムカつくブログだったら、読むのをやめればすむ話だもん。わざわざ、嫌なものを読んで、それで、何回もこういう文句を書いてくるなんてさ〜。よっぽどの暇人だから、相手にしなくていいよ」
3
お仕事が忙しくなってきたこともあって(「仕事が忙しい」と書くと、これまた『仕事の自慢ばっかりして』と、その人物は、文句を書いてくるのでした・苦笑)、ブログを書くのがつらくなってきているのを感じました。
こんなことを書いたら、また、あの人物から、何か言われるかもしれない。
あの人物ではなくても、別の誰かを怒らせてしまって、文句を言われるかもしれない。
そう思うと、不安になって、せっかく書き上げた記事を何度も消してしまったりしました。
──いつしか、EXOくんたちを好きな気持ちにまで、その苦しさが、影をさすようになっていました。
3月の頭、私の苦しさは、ピークになっていました。
その時点までに、時間をかけてせっかく書き上げた記事を、いくつも自分で消していました。
お友達からは、1ヶ月以上更新がないことを、心配してくださるメールも届きました。
それに対しても、うまく返信ができなくなってしまっていました。
すっかり参ってしまっている自分を感じていました。
もうこれは、自分の心を守ってあげるために、とにかくブログをやめなくてはいけない、と思うに至りました。
3月3日に、短い数行の文章を書いただけで、ブログを誰にも読めないように閉鎖しました。
4
数日後、ブログの閉鎖に気づいたお友達から、メールが届きました。
私をご心配くださっていることと、そして、「えくめろ」が、突然、読めなくなってしまったことを、とても残念がってくださるお手紙でした。
それを読んで考えました。
ブログを書くのが苦しくなる前は、楽しい交流も、素敵な出会いもたくさんあったじゃないか、と強く思い直すにいたりました。
実際にお目にかかれた皆さまにも、とても楽しい時間を持てたし、メッセージのやりとりだけだった方とも、ほんとうに素敵なひとときをプレゼントしてもらったじゃないか、と。
とりあえず、読者の皆様に、ご挨拶だけは、しておこう、と思いました。
そして、書きたいと思っていた思い出(「EXplOration 宮城のオーラス」)だけは、書いておこうと思いました。
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このたび、「2年間、ありがとうございました」という記事を書いてから、たくさんの方(70名様ほどいらっしゃいました。ほんとうにありがとうございます)のコメントをいただきました。
どんなふうに、その方が「えくめろ」を愛してくださっていたのかを、その方のお言葉で書いてくださるお手紙ばかりでした。
ご年齢も、住んでいらっしゃる場所も、ほんとうにさまざまで、私がブログを書いていなかったら、絶対に出会えなかっただろうな、と思いました。
EXOくんを好きになった経緯も、ほんとうに皆さま、それぞれでした。
私よりもずっと以前からEXOが好きだった方、スジュやSHINeeのファンから、スライドしてEXO-Lになられた方。
メンバーの脱退が何度か続いたときに、すこし離れていた時期を持っていたけれど、CBXの活動がきっかけになって、またEXOに戻ってこられた方。
夜ふチョコさんの影響で、ジョンデペンになりました、とおっしゃる方も。
私とQのように、お嬢さんと一緒に読んでくださっているお母さまや、その反対に「うちの母にも勧めて、一緒に読んでいます」と言ってくださるお嬢さんもいらっしゃいました。
「お疲れさまでした」というねぎらいの言葉。
「新しい『えくめろ』がもっと読みたかったけれど、夜ふチョコさんの負担もわかります」という、配慮に満ちたお言葉。
何よりも嬉しかったのは、「EXOにmellow mellow!」は、ほかのたくさんの素敵なブログのなかでも、ご自分にとって、とても特別な意味を持っていると書いてくださったお言葉でした。
嬉しかったです。心から。
読みながら、嬉しくて泣いてしまうお手紙も、たくさんありました。
ありがとうございました。
6
昨日、たまたま、とある過去記事が、なぜかたくさんの方に読まれているのに気づいて、それをひっくり返して読んでみました。
昨年の5月17日、私は「きみはひとりの美しい星」というタイトルで、「Magical Circus」のアンコンに際して寄せられたたくさんのコメントに、お返事を書いています。
そのなかで、あるシウペンさんへのお返事として、私は、こんなことを書いていたのです。
「以前、このブログを『シウミンさんを待つ間の、心の拠り所にしたい』とおっしゃってくださったのが、すごく嬉しくて、実は、私の心にも強く残っています。
ああ、私のブログがそういう存在になれたら、いいなあ、と思ったんです。
これからきっと、スホさんが、ベクが、チェンが、チャニョルが……と、メンバーたちが次々とステージから去っていく時期を迎えます。私のブログも、そうなったら、ネタ切れになってしまって、休止しちゃうだろうなあ、と思っています。
でも、ウェブの上に、今の私の思いを『文章』という形にして残しておけば。
彼らに会いたくなった誰かが、ふと検索したときに、EXOくんの歌やパフォーマンスに、泣いたり笑ったり大騒ぎしていた私の記事を読むことで、彼らの活動に『出会えた』ような気持ちになってくださるかもしれません。
私は今、このブログが(僭越なのはわかっていますが、あえて言わせてください)、エリの皆さんにとっての『Cosmic Railway』になるといい、と思って、文章を綴っています。
会えない時間が続いて淋しくなったときに、このブログに来て過去記事を読めば、『Cosmic Railway』に乗って、『あの頃のEXOくんたち』にもう一度、会えた気分になれる。
私のブログが、そういう存在になれるといい。——そう願って、今、私は『EXOにmellow mellow!』を書いています。」
7
「読者登録制」を導入するのは、大きなメリットとデメリットがあります。
メリットとしては、書き手としての私を、非常に強く守ることができます。
私のブログを読みたいと思って、わざわざ手間暇かけて登録してくださった方に限定して公開するのですから、「また、嫌がらせコメントがくるかも…」という、あの苦しい不安からは、かなり解放されると思います。
デメリットとしては、まずは、読者の皆様に、多大なお手間をかけさせてしまうこと(すみません。ご協力いただいた方、ほんとうにありがとうございました)。
そして、「検索によって、新しい読者様に出会うことができなくなる」ということです。
あるいは、時間がたってから「ふと、あのブログが読みたくなって、検索してみた」方がいらっしゃる場合に、その方たちをシャットアウトすることになることです。
それは、かつて私が願っていた「Cosmic Railway」になりたい、という願いを、自ら遮断することにもなるのです。
ほんとうに、その「デメリット」を採択するべきなのだろうか、と今の私は、考えを変えはじめています。
いまだかつてないほど、たくさんの読者の皆様からのお言葉をいただいて、こんなにも「EXOにmellow mellow!」を愛してもらっていたのだと、改めて思い知るようになりました。
そうして、皆さまの温かなお言葉のおかげで、このブログを、「検索したら、遊びにいける」場所に残しておきたい、と思うようになったのです。
8
大好きなEXOくんたちへ
これから次々と、EXOのメンバーは、芸能界を遠ざかる期間を迎えていくと思います。
今はシウミンさんとギョンスくんがいなくて。
そして、たぶん今年中には、スホさんが、出発してしまうはず。
残っているメンバーでユニットを組んだり、ソロ活動をしたりして、きっとあなたたちの活躍が途切れることはないだろうけれど。
でも、「みんなが揃ってた、あの頃のEXO」には、とても特別な輝きがあって、私はそれを強く愛しています。
そんな「あの頃のEXO」に会いたくなった誰かが。
ふと検索で訪れてくれて、「あの頃のEXO」に出会えた気分になれるような、そういう「Cosmic Railway」のような存在に、私のブログがなるといいな、と願っていたんです。
でも、もう実際問題、自分の生活と照らし合わせて、ファンブログを書くことは続けられそうにないとも思っています。
私の生活の時間とエネルギーは、限られています。
もちろん、EXOくんたちのことは、今も変わらず大好きなままだけれど、私には、大切なお仕事があります。自分自身の家族もいます。
それらのことと、しっかり向き合いたいという気持ちも強いです。「EXOの応援活動だけを、自分の生活の中心にしちゃいけないな」とも思っています。
2年間(このブログの前身になるブログからの記事もあるので、正確には、2017年の2月からの3年1ヶ月)で書いた記事は、全部で391記事になっていて、これが392記事めです。
よくもえんえん、書いたもんだ、と思います(笑)。
いえ、読者の皆様こそ、よくおつきあいくださいました。ありがとうございます。
ブログを書いている途中で、つらかったことも、悔し涙を流したことも、なかったわけではないけれど、その何倍も、何倍も、素敵なこと、楽しいことがありました。
それを作ってくださった方たち、そしてEXOくんたちに、感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんとうにありがとうございました。
2017年の冬、「The EℓyXiOn」の頃に撮られた写真です。
コンサートの楽屋の通路かな。
カイくんの後ろに、黒いゴミ袋が積み上げてあるのが、なんともいえないけど(苦笑)、私は、この写真がとても好きです。
ちょっと斜に構えたベク、フードかぶって、もっと斜に構えてるセフナ。
ミンモリ+眼鏡のギョンスくんの平和なお顔、ピースサインの背の高いチャニョル、わざと「カッコつけてみたよ⭐︎」なカイくん。
ジャージ+凛々しい眉毛でも、かわいらしすぎるシウミンさん♡、「個性的な(≒変わった)顔立ち」だけど、やっぱり大好きなジョンデくん、それからハンサムすぎちゃうリーダー。
レイさんがいないのがすごく残念なのですが、EXOのみんなが、それぞれ、とてもみんならしい。
私のだいすきなEXOが、この1枚に、ぎゅっと凝縮されているような、そんな気がしています。
だから、この写真が、私にとっての「Cosmic Railway」の切符なのかな、と思っています。
(2020年3月12日)
▼おすすめ過去記事は、こちらです。よろしければ、ぜひ。
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★今後、ブログをどうしていくのかという結論が、二転三転しまして、ご迷惑をおかけしました。「EXOにmellow mellow!」は私にとっても大切な場所でしたから、とても悩んで出した結論です。
どうかご理解いただければと思っています。
(画像はすべてお借りしています。ありがとうございました)